仔猫時代 今でもず~っと仲良し
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同年齢の力
 今日の朗読は「優しさはどこから」細谷亮太の中から5分ほどを読んだ。

優しさの原点には、
小児病棟に二人の男の子が入院していた。小児がんのそへい君は5才。スキー場で複雑骨折をしたつかさ君は6才。 5ヶ月間隣同士のベットにいました。

そへい君は腫瘍が進んで目が見えません。つかさ君は足が不自由。
互いの病気と体を気遣いながら、なにかをしてあげたいという気持ちを見せます。

そへい君のがんは進み、ご両親に「これからは辛い治療はやめて、そへい君の行きたいところへ連れていくなり、したいことを叶えてあげたら・・」と言います。

両親は「本人にとって今一番楽しいのは、この病棟での人との触れ合いだと思う。」と・・・

改めて年の近いつかさ君の存在の大きさを認識します。

つかさ君が外泊で自宅に帰っていた日の晩、そへい君は静かに天国へ旅立つ。・・・・

泣きじゃくり、どうしてもそへい君がもどらないのだと悟ったつかさ君は、そへい君の窓辺に張られたシールをはがさないで・・とお掃除のおばさんに頼みます。

どんな景色より玩具より、人は同年齢同士の会話とやさしさが一番なのだと、改めて認識した文章でした。

この作者はむかし、暮らしの手帳に赤ちゃんの育て方、みたいなエッセーを連載していて、赤ん坊を育てていた私は、バイブルのように読んだのでした。


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by oss102 | 2016-05-11 15:31 | 朗読 | Comments(12)
Commented by souu-3 at 2016-05-11 15:42
「本人にとって今一番楽しいのは、この病棟での人との触れ合いだと思う。」とご両親が思われるようになるまで どんなお気持ちだったのかと思うと胸が詰まってきますね。
Commented by hanairomimi201 at 2016-05-11 17:19
そへい君・・良いお友達ができてよかったなぁ・ご両親の選択がよかった・と胸がつまりました。
つかさ君の小さな心に大きな宝が残りましたね

Commented by あきの at 2016-05-11 18:05 x
子供にとって、やっぱり一番は友だったのですね。
そういうストーリーだろうと想像できるのに、のめり込んで読む本ですね。
Commented by orientexp at 2016-05-12 00:02
子供は純粋ですよね。このような話を読むと、いつも心を正さなければと自戒しています。細谷亮太さんは今でも暮らしの手帳に書いています。良い文章を書きますよね。

花見と弁当、いいなあ~
こちらでは、母の日=カーナーションということは無いですね。
Commented by kiyoko at 2016-05-12 09:31 x
きっと二人は楽しい5か月だったのですね。そへい君は残された子の心にずーと生きているでしょうね。
Commented by fu-and-boro at 2016-05-12 10:56
診療に訪れた子供達に「大丈夫」という言葉をかける先生ですね。
何かで見たか?聞いたか…。 素晴らしい先生だと思いました。
先生に巡り合った子供さん、心強かっただろうな〜、親御さんも。
Commented by oss102 at 2016-05-12 13:49
souuさん
昨夜はじめてのおつかいという・番組をみてました。
5才だったか、脳腫瘍で長女を亡くした夫婦がでました。
どんなに必死だったことか。
生きたくても生きられない小さな命がたくさんあるのですね。
Commented by oss102 at 2016-05-12 13:51
hanairomimiさん
子ども同士、いたわりあうやさしい心の交流が胸をしめつけます。周りの人たちも辛いことですね。
Commented by oss102 at 2016-05-12 13:53
あきのさん
どうしてこの子が・という気持ちになるでしょうね。
こんなつらいドラマのようなことが、小児病棟には沢山あるようです。先生も辛いですね。
Commented by oss102 at 2016-05-12 13:58
さくらさん
どうして日本だけがカーネーションになったのでしょうね。
この人は沢山書いていますね。そして俳句もネ。
Commented by oss102 at 2016-05-12 14:00
kiyokoさん
どう願っても帰ってこない命について体験したのです。
大きくなって、考える基盤となるのでしょうね。
Commented by oss102 at 2016-05-12 14:04
fu-and-boroさん
大丈夫・・と声を掛けても救ってやれない命もあって、こういうときは辛いでしょうね。看護師さんも、患者さんが亡くなると、燃え尽き症候群のようになるといいます。
幼い命が、どうしてこんな形で選ばれてしまうのでしょう。
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