昨日はアオバトの勉強会。
朗読はフト気をそらしたら、もうわからなくなる。 踊りや楽器演奏は、1・2分気をそらしても、続きの演奏を楽しめる。
朗読の空白は、後につづく言葉の意味がわからなくなる。厳しい発表なのだと思う。
だから私は、老人施設で読む本は、どうしても子供向けの優しく書かれた本を選んでしまう。
昔、老人施設は年寄りに、「チイチイパッパ、チィパッパ、スズメノお宿は・・」と歌わせている、と評判が悪かった。 自分のことが自分でできなくなったとしても、子供に還ったわけではない。
私も、施設の方たちの尊厳を大事にしようと思っていたが、子供の本って素晴らしいと思うようになった。ストレートでバッチリ表現されていて、感動する。
大人だけの「絵本を読む会」や大人だけの「読み聞かせの会」もアチコチにたくさんある。
アオバトでは表現を大切にする。この言葉は立てて・まっすぐに届くように・・これはひらひら落ちてくる雪の情景を表現して・・自分の出番・人の出番、タイミングを外さないように集中と緊張がある。先生の指導は手を抜かない。
終わると、どの
キョウヨウの中でも、一番グッタリと疲れる時間だ。
年寄なんだからキラクにやんなさいよ・・なんて言わないで・・・