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先日のTVで、過疎地の交通の取り組みをみていた。
バスは通らなくなり、一人住まいや、夫婦でも高齢化で車がない。病院通いができない。
そこで地域の車を持つ人に、送迎を頼むことにした。必要とする人に、手のひらサイズのをタブレットを渡し、3ヶ所押すだけで、最寄りの人の車が迎えに来る。というシステムだ。
多分、ONを押し・名前と行先などが、管理するところに行くのだろう。
80代くらいの女性が、顔見知りのオジサンの車に乗って、友人の見舞いに行くシーンが出ていた。
助かるわ~と喜んでいた。
喜ぶ人とは反対に、「年寄には分からない。機械はムリ!」と顔をしかめる女性も。
ここで分かれるんだな~と思った。
ナニナニ?と覗き込む人と、見ただけで拒絶する人と。
えらそうに書くが、私もかなり保守的な人間だ。好きなエリアも好きな食べ物も決まってきた。
あえて冒険はしないでも、うまいと思って毎日食べているし、好きなことで明け暮れている。
それでも、それを知らない人には、「これはおいしいよ・・こんなことが楽しいよ・・」とすすめてみたい気持ちはある。 乗ってこない人は仕方がない。
追記 この過疎地のタクシーシステムには、本業のタクシー業界の人たちが「おれたちの仕事をうばうな!」とデモしていました。
by oss102
| 2016-06-09 15:22
| 日々のこと
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