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プレバトという番組の俳句のコーナーが大好きだ。木曜の夜は、ネネはチェロの練習に出かけるので、のんびりしてるとうっかり見過ごすことになる。
昨夜は、特待生の東国原の俳句の時は胸が熱くなった。
ひまわりの写真の風景で1句・・というテーマ。その場で作るのではなく、あらかじめテーマは出されている。
ひまわりや ねむるムクロに 頭たれ 東国原の説明に、戦場でも地面の下に無数のムクロがある。
知事をしていた宮崎では、口蹄疫29万頭の牛が葬られた。その上にひまわりの種を植えた。夏になるとひまわりはいっぱいに咲き、それをみて頭を垂れるのだと・・・
夏井先生は、ひまわりや 畜魂29万頭・・と添削。
アットのけぞる東国原。 これ石碑に刻みたい・・いいですよ。二人の名前で・・いやいや、これは先生一人の名前で・・と東国原。
感動した。いつも情景が浮かぶような俳句を、という夏井。見渡す限りのひまわりに、その下に眠る29万頭の牛。壮絶なシーンにこうべを垂れる俳句である。 彼の感動も伝わってきた。
そのごツイッターでも、たくさんの書き込みがあったようだ。
by oss102
| 2016-07-29 16:00
| 日々のこと
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Comments(4)
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