ネネの管弦楽団のリーダー的存在の人が、本格的な有機農法をやっている。
木曜夜は練習があるので、そこで野菜を買ってくる。
先日は私の野菜の買い物と重なってしまった。赤い大きなパブリカ・サヤインゲンなどがだぶった。
サヤインゲンは甘みがなくなるのでポタポタ揚げと薄味で煮た。
パプリカは、3日目の日曜日に食事当番のネネが使おうとしたら、もう1部分が溶けかかっていた。
あぁ、無農薬は傷むのが早いと思い出した。
市販のピーマンなどは1週間野菜室でも大丈夫なのに。
インゲンの煮物は、冷めてから冷蔵庫へ入れようとして、タッパーにいれたまま忘れていた。
これもカビが生えてダメになった。 たいていは土日がネネの当番なので、私はキッチンに入らずにいて忘れたのだ。 大きなパブリカとともにムダをして、心が痛んだ。
ゴメンナサイ・・おいしい野菜たち。
野菜は早く食べ切ろうと心掛けてはいるが、ローテーションが狂うこともある。でも市販のなら結構そのままの姿でいてくれる。けっこう農薬は使われているんですね。それで私たち庶民の暮らしがなりたっているのだ、とも思う。
昔はもっとひどかった。リンゴなどの果実も農薬まみれで、皮はかならず剥くように・・と指導してたものだ。
ここで思い出す犯罪がある。もう死刑になった男だけど、風邪薬を多量に飲ませて幾人も殺した。
完全犯罪とうそぶいていた。 あの男が言っていた。なかなか標的が死なないので、「人間は丈夫にできてる・・」と。
私も30代のころ、いろんなことをしていたな。野菜も漬物用の白菜も、なんとかいう洗剤で洗ったり・・生来が無精ものでケチだったら、長く続けなかっただけ。
そんなこんなでピーマンとニンジンの作り置きをしました。
今日は雨ふりでどこへも出かけません。オリンピックの閉会式、みごとでしたね。