|
引っ越し以来、電動砥ぎ器で包丁を研いでいた。
以前にも載せたが、こまかいノコギリのような感触で気に入らない。
やっぱり砥石と思って売り場にいった。
たくさん見本がならんでいるが、高いものはパス。2500円ほどの貝印の砥石を買ってきた。砥石というよりは、なにか金属のような感じがする。
細かい穴のようなものがたくさんあって、そこで研がれるのだろうか、まぁ、仕上がりにノコギリのような感触はない。
左から2番目のハガネの包丁も、もっと使用頻度をたかめよう。これはとても電動に掛ける気がしなかった。錆びてきていた。
先日の和風総本家では、洞窟の中に入って砥石を採掘する風景を見せていた。
あぁ、高価な砥石とはこういう天然物なのだろう・・と思って検索してみた。
ここのHPでは一番安いものが6万円、ず~~っとスクロールしていくと最後は75万円で終わってた。 ヒェ~!! 高級な料理人や宮大工などは、どんどんよい砥石がほしくなるのだろうな。
•天然砥石の仕上砥は、2億5千万年前に太平洋の赤道付近の深海底で堆積物として産声を上げ、
海洋プレートに乗って太平洋を年に数cm日本本土に向かい、大陸の造山活動や地殻変動で日本の京都にだけ隆起、地表に現れたもの。
•「合砥は遠い深海底で誕生し水と火のはからいで創られた京の逸品」
京都教育大学名誉教授 井本 伸廣 HPより
by oss102
| 2016-08-27 16:00
| 日々のこと
|
Comments(2)
|