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今朝の読売新聞の編集手帳です。クリックすると大きくなります。
死刑制度に反対する人・国。 人間はあやまちを犯すもので、人が人を裁くのはいかがなものか。
まして命となると、取り返しがつかない。・・・死刑制度に反対する人は多い。
恨む相手でもないのに、最後のスイッチを押す役割の人の辛さ。という本も読んだ。
圧倒的な不幸というものがある。子供が事故や病死だったとしても、それは生涯の不幸といえよう。
まして理由もなく、ある朝、オレを死刑にしろ!と叫んで、子供たちを襲った犯人。
その犯人にも親はある。その親は、生きながらえてほしいだろうか。生きてさえいればと思うだろうか。
晩年の寂聴さんの本は、何冊も読んだ。説話の旨い人で、絶対的な人気がある。
僧籍に身を置く人は、みんな死刑廃止のかんがえなのだろうか?
「殺したがるばかものども・・」死刑廃止に持って行きたいなら、もっとやり方があったろうに。
圧倒的な不幸にあってしまった親たちの心を、寂聴さんはどう考えているのでしょう。
反論を聞きたいと思う。
by oss102
| 2016-10-12 14:47
| 日々のこと
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Comments(9)
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