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病院の待合室で女性週刊誌を読んた。 橋田寿賀子が文芸春秋12月号に寄稿した、安楽死について取材したものだった。
彼女は、徘徊老人に触れ、自分の年齢(91才)を考えて、身の始末を考える。
そこでスイスには安楽死をさせてくれる機関があることを知る。70万で一切をしてくれる。
医師がセットした点滴のホースを手でふり払えば、20秒以内で眠るように死ねるそうだ。
これはいい!! 自立した生活ができなくなると施設に入るしかないと思っていた。結構長生きするみたいだから、何千万とかかるだろう。 ネネの生活も心配だ。
でも70万ですむのなら・・旅行費用や他の費用を考えても200万もあれば十分ではないか。
目の前が明るくなった。 これで楽しく長生きできるではないか。
昨日図書館に行って文春12月号を読もうとしたら、借りだされていて、次の予約も入っていた。
もう新年号も出されているから12月号は本屋では買えない。
検索してみるといっぱい載っていた。麻生太郎が、小樽での講演に「90過ぎても金を使わない。老後のために貯める・・と。一体いつまで生きるつもりか。」と言ったそうだが、日本にもこうしたところが出来れば、楽しく金を使って生きられるというものだ。
語りの会の忘年会は延期となったが、結局集まった5人で寿司屋に流れた。メンバーの83才の男性と、その話をした。たいへん興味をしめしていた。
日本での裁判結果をみても、まだまだ無理のようだが、気分あかるいニュースではあった。
by oss102
| 2016-12-22 14:59
| 日々のこと
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