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今日の朗読は私一人でした。いつもは2人を原則にしていますが、都合の悪い時は一人になります。 施設のお客様は、本好きでぜひ聞きたい・・というかたはごく少数。お部屋の掃除中に広間でTVでも見てて・・という合間の朗読ですから、40分、同じ声では飽きてしまう。
20分ずつが丁度よい感じなんです。
8月ですから、今アオバトで練習中の、野坂昭如作・戦争童話集より・お菓子の木を読みました。
アオバトでは6人でセリフや文章を分けて読みます。子供の声は「もっと子供らしい声を!!」と講師のゲキが入ります。
そこはもっと早くたたみかけるように・・とかね。中々自宅では練習する気にならなくて・・明日アオバトがありますから、ちょうどよい練習になりました。
余った時間は、昨日の私の引き揚げの話。コクワってたべたことありますか?とか。五右衛門風呂はいったことあります?とか。お喋り入れながらですが、付き添いのスタッフも「食べたことない・・入ったことない・・」でした。
いま、改築中で長い廊下を歩いていたら、入院中のベットの姿が目に入ります。
ここは最近特養になったところ。 困れば施設に入るつもりの私も、ちょっと先延ばししたくなる気持ちですね。
まぁ、声を出すことはよいことだ!と気持ちに活を入れて、読んでます。
by oss102
| 2017-08-17 16:16
| 朗読
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