見出しはコラボと書いたけど、この写真はちっともコラボしてないな。もうすぐ集合場所です。
でも赤・黄・白と混じった公園の山道は、また、一段と風情がありました。
まだピン付きの靴は早いし、あの靴は滑るし・・と在庫の靴をベットの中で検品。
今月の21日が忘れえぬ転倒骨折の記念日であります。 早いものです。
図書館に寄って4冊借りて、リュックに背負い無事帰宅。もう国道はどこにも雪が見当たりません。
午後からは、施設朗読。ペアとはあらかじめ読むものを聞いていないのですが、今日は具合よく鶴子さんは、収容所へ捨てられる可哀そうな犬の話。
私は、木枯らしの吹く、この季節に読むことにしている、「黒猫のおきゃくさま」
貧乏なオジイサンが、ぬれて・飢えたクロネコに食べものを全部やり、暖炉の薪ものこさず燃やしてもてなして、クロネコは去る。
どうしてこんなにしてくれたのか・・と問うネコに・・「飢えていたではないか・寒がっていたではないか・・大事なお客様じゃぁないか・・」
それから暖炉は赤々と燃え、肉はじゅうじゅうと焼け、暖かい牛乳はいつもポットに一杯。
オジイサンは時計のカチカチいう音を聞きながら、クロネコを偲ぶのでした。
メルヘンはハッピーエンドで泣かないで読める私ですが、この後、おじいさんは孤独死するのだな・・と無粋なことを考えたのでした。"(-""-)"