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アオバトの朗読会が始まって5年になる。初めは新聞の付録のような印刷物に生徒募集の記事が載った。 それが始まり。
講師がどんなキャリアを持っているのかしらず、どんな朗読を目指しているかも知らず、自分たちがなにかを得たいと申し込んだ。そのとき8名だったかな。
札幌の先輩グループの発表会・講師の発表会などに、お付き合い気分で出かけたが、会を重ねるほどに講師の凄さが分かってきた。
今年の語りの独演会が圧倒的で・・その講師が、私たちのアオバトを、12月9日の発表会を最後に止めると言う。
先生は60代後半。秋のさねとうあきら、追悼公演のときは、帯状疱疹が目の神経のところに出ていて、2重に見えると言う痛々しさのなかでの公演だった。
公演が終わって、検査に行くと頭の血管に3ミリのコブがある。5ミリ以上になると手術が必要といわれた。 内視鏡手術ができればいいが、それができなければ頭蓋骨を切っての手術になるという。
また、2人姉妹のお姉さんが、透析を受けることになって、なにかと手伝いたい・・などなどの理由だった。
さぁ、私たちは困った。こんな素晴らしい講師に巡り合えたのは奇跡。幸運だったと年ごとに確信が深まって喜んでいたのだ。
つづく
by oss102
| 2017-11-18 16:00
| 朗読
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