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介護の本が好きで^^この本を読み始めた。
歌舞伎のことには詳しくはないが、まぁ、有名な人たちだからニュース・その他の記事である程度の知識はある。
ものすごいエネルギーのある人で、最後にICUに入って身動きできなくなっても、歌舞伎の目で見得を切ったりしていたそうだ。 サービス精神旺盛というか自我を主張する心が強いというのか・・
歌舞伎役者の家の女というものは、生まれた時にはガッカリされるもの。家を陰で支えるもの・・好江夫人の献身はすごい。 最後になったとき、毎夜手をつないで寝てた手の型をとってほしい・・デスマスクも・・と執着したそうだ。
そのあと、また、こんな本も見つけて読んだ。
歌舞伎の世界もどんどん新しいことに取り組んでいるのですね。海外にも・・生身の人間を大げさに演じるのが歌舞伎ですから、外国の人もわかってくれるのでしょう。 アングラ劇場なんかでも、野田秀樹や渡辺えり・・などなど演出も。外部からどんどん新鮮な風を取り入れています。
小さい活字を面白さに惹かれて、ほぼ読み終わったとき、日曜BSで各地の芝居小屋を、勘太郎・七之助兄弟が回っている様子を、2時間番組で・・先日紹介した八千代座も、もちろん廻っていました。 父親の意思を継いで、古い芝居小屋に若い息吹で甦生をと熱のある舞台です。
いきなり押し寄せた中村座の世界に浸って、面白かったです。
それにしても、こういう世界の主婦は、超たいへん!! よくやるな~
by oss102
| 2018-01-17 16:00
| 本
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