先日の読売新聞によると、林野庁などがセラピーロードとして全国10ヶ所の森を認定したという。
都市にいる場合と較べて、心身を癒す効果がすぐれていると、科学的に証明された森ということである。
科学的に証明されなくたって、みんな分かっちゃいるのだが、お役所というところは、大金かけて長時間かけて証明しなくては動けないところなのだろう。
「馬鹿の壁」の解剖学者、養老孟司さんは、都会と田舎の「参勤交代」論をとなえている。
一年のうち、3ヶ月は田舎暮らしをすべきだ。というのだ。
癒しとは別の、体を使うことによる、様々な効能があるという。
緊張の時間とリフレッシュの時、頭を使う時間と体を使う時間の「参勤交代」は、大人にも子供にも大事なこと、という内容の記事であった。
それにしても、私の生活はリラクゼーションが多すぎる。