先日ニュース特番で生活保護を取り上げていた。
若いヤクザ風の男にインタビューを申し込んで、ホテルで話を聞いていた。
男は背広のボタンをみせびらかし、「このボタンは何か分かるか、ベルサーチだよ」
「生活保護を受けるのは簡単、転んで血だらけになって救急車で病院に運ばれた。」「健康保険は?」と聞かれ「入っていない」というと、さっさと生活保護の手続きをしてくれた。年金も健康保険も何も払わないのが一番という。
病院側も、無収入の男に居つかれては困るのだろう。「生活保護は一晩の飲み代よ」とセセラ笑っていた。
近所でもまだ50代と20代の母子が生活保護を貰っている。息子はちょっと精神に異常があるらしい。この親子、毎日タバコと飲料水を我が家の自販機から買っていく。ハイヤーに乗って往き返り。我が家の自販機だからいいお得意さんなのだが、こちらは飲み物は店のものには手をつけず、お茶を入れて持ち歩く。
ベルサーチの男は論外としても、せめて近くにスーパーがあるのだから、特売品を買って冷蔵庫に入れるといった感覚はないのか。