森の野生動物医という番組を見た。
人間の生活のせいで、傷ついた野生動物を治療して、野生に戻す生活をしている。
羽根の折れた白鳥、巣から落ちたフクロウの幼鳥。沢山の動物達が持ち込まれる。
タヌキが沢山交通事故にあう場所を調べ、そこがタヌキの通り道で、車道で分断されていることを知る。 この獣医の働きかけで、そこにアーチを作りタヌキの安全な通り道を作る。
ホンの氷山の1角ながら、こうしたことに国からお金が出るということを嬉しく思った。
しかし、増えすぎたタヌキや野生動物たちが、人里に降りてきて畑を荒らす。当事者はどんな思いか。小さな花壇を荒らされたといって嘆いている私が、単純に喜んでいる場合でもあるまい。
この狭い国土で、野生動物たちとの共存は可能なのか。こういった面での欧米との意識の格差はまだまだ大きいが、無駄に命を犠牲にせずに、こういう面にも配慮が出来るようになったことに、とりあえずは喜んでおこう。
シナノキンバイが咲いています。友人宅から4年前に来ました。キンバイ類はとても丈夫ですが、花の終わったあたり、気温がグンと高くなるとアブラ虫がつきます。今年は用心してオルトランを早めにまきました。
ショウマの生きがいです。カラスさん、今日も来てくれてありがとう。