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みみずの入ったツーンと鼻に付くにおいの澱粉カスは、山の方にある澱粉工場から父がもらってきた。 みみずをより分けての澱粉カスのダンゴ汁。
どんなに空腹を抱えていても、これは我慢が出来なかった。汁くらいは飲んだろうか。 だが少しずつ土地にも馴染んでいって友人も出来た。 冬、炭運び用の大きなソリに7・8人も乗り「サレヨ~~~!!」と山道を滑った。 豊浦は港まちである。 急坂がいたるところにあった。 薪ストーブの上や傍には、いつもぬれた手袋や靴下、つぎの当たった長靴も干してあった。 (長靴につぎが当てられるのかいと思う貴方、チャンとゴム長修理用のゴムが靴屋さんに売っていて、接着剤でつぎをするのです。) つぎという言葉も死語になりましたね。 お風呂は大きなジュラルミン製、中に円形に作ったフタ兼底板が浮いている。五右衛門風呂である。 現在でも作られているのですね。製造所の写真をお借りしました。 なるべく足をのばして、中心の板を押さえなければならない。板がタテにならないようにソロソロと乗る。お風呂は1週間に1度くらいしか沸かされない。 母は味噌も醤油もドブロクも手作りしていた。 私たちは古い毛糸を結び足しながら、靴下、手袋を編んだ。初めは踵のないボッコ靴下。 段々踵の作り方も覚えた。 こしのなくなったふるい毛糸を2本どり、3本どりして編んだ。
by oss102
| 2006-08-08 21:35
| 日々のこと
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Comments(10)
ゴム長靴につぎをあてる・・・自転車のチューブの修理の要領ですね。私の小さな頃はあったと思います。そんな長靴を見ました。
昔は実家でも五右衛門風呂でした。おじいちゃんが一番風呂で、おじいちゃんの後ではいるといっぱい垢が浮いていて、私はそれを桶ですくってほかすのが上手でしたよ。今なら「汚い」とお湯を入れ替えるのでしょうが、なぜか懐かしく思い出します。
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あきの
at 2006-08-08 23:12
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こうして読んでみると、懐かしさを感じるのはどうしてでしょうか。
書いているそこここに、「愛情」の二字が見え隠れするからと思います。
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hanairomimi201 at 2006-08-09 08:46
この五右衛門風呂は当時は省エネ風呂だったと思います。うちは桶風呂で焚き口が小さく薪をたくさん使いました。それに桶ですから水を常に入れておかないと、ガサガサにすき間が開いてしまいました。
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礼子
at 2006-08-09 12:51
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つぎ、五右衛門風呂、懐かしい言葉が死語になりつつありますね。豊浦の隣の大岸は夫の生まれ育ったところです。兄夫婦の職場が豊浦にあり、あの町は私も良く知っています。あそこのホタテは美味しいですよね。
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oss102 at 2006-08-09 14:57
chiyomiさん、そうそう湯垢が今は見られなくなりましたね。昔は沢山白い湯垢が浮いていて、お湯を減らさないように湯垢だけすくうのも技術でした。いまはシャワーで流してから入るし、毎日入浴するので見られなくなりましたね。
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oss102 at 2006-08-09 14:59
あきのさん、初めは3・4回と思っていたのが、書き出してみると次々と思い出すのです。今のことはすぐ忘れるけど、この年代は頭に刻み込まれるのですね。
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oss102 at 2006-08-09 15:03
hanairomimiさん、パッチワークは知っていても継ぎは知らない世代が多くなりました。わざわざ破ってはくのがいいのですから、それだけ破れるということが珍しくなったのでしょう。破れる前に捨ててしまいます。
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oss102 at 2006-08-09 15:06
こじまさん、そうなのですか。よりかかることも出来ない不自由なお風呂でした。薪をくべると煙かったりして。今はムードを出すために旅館などで使われているようです。
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oss102 at 2006-08-09 15:10
礼子さんのお兄さんは大岸育ちですか。ほんとに隣で、運動会のときなど招待選手というのかな、走って賞品に当時貴重だったノートをもらいました。礼文にも行きましたよ。ホタテはおいしいですね。
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