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先日引き揚げ当時のことを書きました。書いているうちに私の祖父と祖母の書いたものが残っていたことを思い出しました。
長兄のところにありましたから、送ってもらいました。 昭和2年に書いています。 見開きのページです。「人の一生は重荷を負ふて遠き道を行くが如し」という場面を描いています。 家の雨漏りがひどかったのか、父がところどころ補筆をしていますが、読めないところも沢山あります。 右側の修養備忘録には、薬草の話し、お経、浄瑠璃、教育論などがびっしり筆で書かれています。吾等の一生も筆で書いてくれれば、もっと状態がいいのにと思いました。 次兄がイタズラ書きをしたそうです。右のオカッパ頭は私を描いたそうです。 懐かしくて読み返しました。サムライから明治維新で食い扶持がなくなり、野幌に屯田兵として入っています。 14才で嫁いだ祖母は、食うや食わずの生活から商売を始めますが、大成功したものの、人の保証を次々としたため、店をたたみます。 スミマセン、古~~い話をまた明日も・・・・・そして次の日も・・・・・
by oss102
| 2006-08-18 17:16
| 日々のこと
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Comments(9)
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清子
at 2006-08-18 18:10
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墨で書かれた物はしっかり残っているんですね。先代萩のあらすじが書かれているのでしょうか。
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あきの
at 2006-08-18 18:13
x
貴重なものを思い出して、送ってもらってよかったですね。
これは大切にすべきですよ。明治三十年ごろは武士が食べる道がなくなったので、屯田兵として北海道に入ったのですよね。 だから武士としての教養がある内容です。それにOssさんのルーツはこれですよ。本を読むなど1人で始めたようですけれど、家の中に学問の芽のようなものが潜んでいて、時を待っていた……それがOssさんの吉屋信子になり、今のOssさんの深いところに居座っているように感じます。やっぱり1人の人間は自分だけでできあがるのではなく、こうして祖先も手伝って魅力ある子孫をつくっているのだと思いました。
OSSさん、祖父母さまは、素晴らしい方でしたね。この時代にこれだけの「修養備忘録」「吾等の一生」を後世に遺されとは・・・「人の一生は重荷を負ふて遠き道を行くが如し」ジーンときます。絵、字共相当な教養のある方と思います。OSSさんは、その血筋を受け継いだ方と思います。
昨日のサギ草の白い色は涼しげで、今年の暑い夏にありがたい写真です。
“人の一生は・・・”徳川家康公と同じですね。素晴らしいおじいさまで、それを残されていたお兄様もえらいと思いました。そんな大切な書き物にOssさんの似顔絵が書いてあるなんて・・・なんて素敵なんでしょうね。
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oss102 at 2006-08-19 19:27
清子さん、墨でかかれたものはしっかり読めます。なんでインクなんかでとは思いますが、きっと当時は万年筆は新鮮で高級だったのだと思います。先代萩は浄瑠璃の文そのまま載っています。この話で母も私も育ちました。
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oss102 at 2006-08-19 19:31
あきのさんの言われるような立派なことじゃないのですが、血のつながり、連鎖というものは強く感じました。本当は全部載せたい気持ですが、人の先祖の話など興味ないかなと抜粋にとどめます。
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oss102 at 2006-08-19 19:37
こじまさん、祖父は屯田兵として来道しながら、労働は苦手で、こんなふうに書いたり描いたりすることが好きだったようです。私は怠け者でありましたと書いています。いい時代なら文化人、この時代なら怠け者の貧乏人ということですね。
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oss102 at 2006-08-19 19:42
chiyomiさん、サギ草は今日も花の数をふやしました。でも明日は北海道にも熱風がきて、34度くらいになるそうです。明日はテニスです(><);人の一生は・・・の言葉は祖父の言葉でなく、その後に・という古人の言葉のように・・が続きます。
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oss8 at 2006-08-27 15:15
oss102さん始めまして これからどうぞ宜しくお願いします。
私の母方の祖父も屯田兵でした。東旭川に入職してお蚕さんも飼っていたようです。とても懐かしい気がして読ませていただきます。
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