昨日の話の続きを書くつもりでいましたが、いつもの私の唯一の文化サロン、あとりゑ・クレールで琵琶の演奏会がありました。予告とは違いますが、ご容赦を・・・・
伊藤哲哉氏は北海道出身。舞台や映画の脇役として出演してきたが、最近は琵琶演奏で、地方公演が多いそうです。
相変わらず近くだから覗いてみる精神の私です。
琵琶という楽器も生では初めて見ました。
どうしてこのような楽器が作られたのでしょうか。物悲しいビャンビャンという音は日本人の心にしみこんできます。
演奏は耳なし芳一~平家物語異聞~(小泉八雲)作。 太いローソクを4本立てて、その2本に火をともし、周囲を暗くしての登場です。
午前中テニスをして、昼食をすませていった身には、眠気をそそる環境100パーセントです。
同じ方も見受けられます。
でも鍛え抜かれた迫力のある声、琵琶の音はさすがのものがありました。
涼しい北海道にきたつもりが暑かった事、誕生日、クリスマス、その他のイベントに出演応じますとのコメントでした。
野球の清原をちょっと細くしたヒゲもじゃの顔。ほとんど熟年女性に占められた観客の、なりやまぬ大拍手を受けていました。
琵琶演奏でこの演目以外のものはなんだろうな・・・と思いましたが聞きそびれました。