今朝の読売新聞の編集手帳によると、モナリザが薄い生地で、ほとんど透明なベールを羽織っていることが、美術館の委託調査でわかった。
当時は妊産婦の着用したベールで、出産直後と推測できるという。
ここでは日本の画家が、パリの巨匠と仰ぐ人に、塩と砂糖を描き分けてごらんといわれたことに結んで、天才の想像を絶する技に驚嘆している。
ヘェ~ レーザースキャナなど、最新の科学の目で、ようやく見えた透明なベールまで描くの。 他人には見えないのに。
そうかといえば、思い切り省略した大胆な絵も評価される。
いつも思うんだけど、評価する人が多いから、後世に名が残るのでしょう?
沢山のすぐれた感性の人がいなければ、名は残らないのでしょう?
沢山いるんですね。 芸術のわかる人が・・・・・
そして今、後世に名が残るすぐれた芸術品が目の前にあって、誰も知らんふりして通り過ぎていって、100年後には大評価されて、美術館には押すな押すなの人が見に行ったりして。