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昔のことを書き出しますと、すっかり忘れていたことが芋づる式に思い出されます。
父のことも色々記憶がよみがえってきます。 父は鼻下にひげを生やしていました。 私に頬ずりされますと、そのひげが痛くて「イタイ、イタイ」と顔を押しのけました。 まつりごとがあると、軍帽の上にトットの毛とよんでいた毛を立てます。 丁度毛バタキのような形で、白い毛に少し赤い毛が混ざっていました。 そういうときの父は、とてもかっこうがよかったのです。 父は農家に生れて先妻の末子、実母が亡くなって後妻さんの生んだ異母兄弟が下に3・4人いました。 当時は小4で卒業できたそうです。 中々の頑張りやさんで、書道、俳句をたしなみ、小4卒で大学生にまで教えたというのが自慢でした。 いえ、書道や俳句を教えたのじゃなくて・・・・ 戦時中に、軍事教練で教えただけです。 2等兵からのたたき上げで、最後の位は中尉さんでした。 数えの30才ではたちの母と結婚、婿養子です。 米ぬか3升あったら婿養子に入るなといわれた時代。 父は気が強かったのでしょう。 当時普通の男がそうであったように、専制君主でした。 結婚したときもひげを生やしていて、幾らなんでも結婚式にはひげを剃るだろうといわれたのが口惜しくて、そのまま結婚式をあげました。 写真がありますが、そのときはあごひげまでありました。 明治天皇みたいでした。 余談ですが、母の両親は屯田兵で苦労しましたので、最後の娘にだけはと、田舎の山奥から札幌の女学校に入れ、京都へ結婚衣裳の振袖を特注で作らせ、披露宴は3日間続いたそうです。 勝気なコマツばぁちゃんの気合の入ったお披露目だったのでしょう。 つづく
by oss102
| 2007-01-04 16:15
| 日々のこと
|
Comments(16)
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あきの
at 2007-01-04 19:02
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30歳で明治天皇と同じヒゲ? 想像つきませんが、すごい。
そしてコマツさんが出てくると、何でも筋金入りになります。 今日のブログは羊羹を食べたほどに満足しました。
0
3日続いた披露宴の様子分かる様な気がします。うちの方でも、私が覚えている限りでは2日はしました。婿さんですから家には花嫁さんが待っていたのですね。コマツばぁちゃんが、働いて貯めたお金を、この日のために奮発したのでしょうね。
Ossさん
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。 家族のお正月風景を楽しく拝読しました。まるで、向田邦子のドラマを観ているような 気分になりました。父の事もなつかしく思い出しました。私はファザコンでした。(*^.^*) 写真のショウマちゃんとフウロちゃん可愛くて、可愛くて。獣医さんの貼り紙の猫ちゃん達のことを思い出してしまいました。
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lilyj at 2007-01-05 00:16
明けましておめでとうございます 今年も楽しませてくださいね♪
今は亡き父は弓道一筋で母は苦労したらしいです 幼い頃の私はお手手繋いで体育館について行き練習が終わるまで 横の窓から見ていました 姉二人は「あんたが一番可愛がれた!」 って今僻んでます 歩くスキー・ゲレンデスキーでも可愛かった?私 はどこまでも父の背中を見ながらついて行ったものです 昔の父親は威厳がありましたね 戦前派の兄弟はよく殴られ戦後派の兄弟は殴られなかったと姉は言ってました ちなみに5人兄弟の末っ子ですうぅ~
懐かしいコマツばあちゃんがでてきました。
コマツばあちゃんは、やる時はやる!肝っ玉かあさんですね。 OSSさんのお父さんの帽子(毛バタキの付いたような)をかぶったおじの写真が母のアルバムにもあります。おじは戦死し、村葬をしてもらったそうです。母は二人の兄を戦争で亡くしています。父も弟を亡くしています。 お父さまはご無事でよかったですね。
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mitsuko_beauty at 2007-01-05 06:32
ご存知のとうり 私は母より父との思い出が多いかなぁ
そうそう 私の顔にジョリッジョリ ヒゲをこするんですよね 痛かった思い出があります 戦争は中国に渡ったそうです 銃を持った写真がありました その思い出のいっぱい詰まったアルバムを後妻が汚いと捨てられました 家族の写真やら通信簿が詰まってました もう見ることも出来ないです
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早起鶏
at 2007-01-05 07:34
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私も世の中で尊敬する人は誰と聞かれても父と答えるでしょう 昔でゆう立志伝のなかの一人として尊敬しています私は父の様に子供を育てたかったと後悔しています 母は何でも父の後を付いてゆく人で父と母の言い争いは見たことがなかったです昔「夫は妻をいたわりつ妻は夫にしたがいし」と浪花節にありましたね 古い話でご免なさい いつも楽しく読ませて頂いてます
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hanairomimi201 at 2007-01-05 08:53
OSSさんのブログを読ませていただいて、今朝も父は「思い出してくれてありがとう」と遠いお空で喜んでいることでしょう。
父は四国の田舎町から「柳こうり」一つで大阪に来て、やがて独立して小さいながらも一国一城の主になりました。苦労したと思います。 戌年だったので犬が好きで名前は代々「武蔵」でした。 犬が死んだ時だけ父の泣く姿をみて「おとうちゃんも優しい人なんだ」と思ったものでした。 父を思い出させていただいた いいお正月です。
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oss102 at 2007-01-05 18:49
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oss102 at 2007-01-05 18:56
こじまさん
田舎の冠婚葬祭は派手でしたね。そちらは2晩でしたか。田舎総出の娯楽だったのでしょう。こじまさんの時代はもう一日だけだったのでしょう?こじまさんは小柄な色白の可愛い花嫁だったのでしょうね。
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oss102 at 2007-01-05 19:03
となりのとまとさん
ファザコンというとお父さんが大好きだったのですね。いいですね。 私は今頃になって再評価していますが、厳しい父は苦手でした。 そうでした。いぜんのとまとさんのブログにほめてほめられて育ったとありましたね。ア、違ったかな、誰かのブログのとまとさんのコメントで見たのかな?こんがらがっちゃった。でもそう書いてありましたよね。そんなふうに育ちたかったです。 ねこはかわいいですよ。でも大変なこともあります。
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oss102 at 2007-01-05 19:28
lilyjさんも5人きょうだいの末っ子ですかぁ、3文安い(^^ゝ
スキーもそんな小さい頃からやっていたら体が忘れていませんね。 それにしても昔の父親は威張っていましたね。戦前派は投げ飛ばされて、戦後派投げられなかったというのも可笑しいですね。 ここで世の中ガラっと変わりましたからね。
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oss102 at 2007-01-05 19:37
chiyomiさんのおじさんもトットの毛をたててたのですね。沢山戦死なさっているのですね。父は激戦地に回されなくて幸運でした。
戦死した男も残された女も大変な時代でした。 コマツさんも大変な時代だったけど・・・私たちは幸せですね。
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oss102 at 2007-01-05 19:46
mitsukoさん
ヒゲでゾリゾリは痛かったですね。 私も引き揚げで写真類はほとんどありません。写真もそのころは結構高くてなにかの記念のときしか撮りませんでした。 後妻さんは先妻さんの匂いの残るものは全て嫌なのでしょうね。
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oss102 at 2007-01-05 19:53
早起鶏さん
古い話をしているのは私のほうです。私たちの時代は価値観のガラット変わった時代ですから、父親のようには育てられなかったです。 育てようとしても世の中に通用しなかったのじゃないですか。 ほんとに昔の女は夫に逆らいませんでしたね。こんな風な時代になって男の人にとっては無念でしょうが、諦めてください。(*^_^*)
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oss102 at 2007-01-05 19:59
hanairomimiさん
こんな個人的な昔のことを書いてもと思ったのですが、自分の記憶の箱にと書きました。みなさん、それぞれのお父様のことを懐かしんでしのばれて嬉しいです。 お父様も頑張りやさんだったのですね。私も犬年です。^^ 犬が好きだったお父さん、沢山犬に癒されていたのでしょう。代々の武蔵にね。
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