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今朝、世界一受けたい授業の再映をみた。
人間は60兆の細胞を持ち、その細胞はみんな同じでちがうのはたったの0.1パーセントだそうである。 その0.1パーセントの違いが個性になるという。 生命が生れてくるまでの苛烈な競争があり、博士は生きていることはただごとではない。 生きている事はすごいことだという。 私は玉村豊男の田園生活を書いた本が好きだ。 今読んでいる「草刈る人」の中に、ある男の記述がある。 70代のこの男は、長く山奥で一人、炭焼きの仕事をしてきている。 何をさせても的確な仕事をした。 身近にあるものを工夫し利用した。 村の長老になった人に聞くと、その人たちはたいがいは大家族の中で育った人である。 きょうだいは何人もいる。 そのうち何人かは若いうちに亡くなっている。 7人のうち3人、5人の内2人が生き残る。 生き残った人はきわめて強健、元気、タバコを吸おうと酒を飲もうと強い人は強い。 生れた子供の全員が生き延びるような時代に育った私たちが、かなうわけがない。・・と書いている。 寝ているフウロをなでながら、「お前も生き延びてすごいねぇ、あまりのみったくなさにネネは初め気が進まなかったんだよ」と娘に聞こえよがしに言った。 娘は「ショウマがようやく馴れてきたのに、後から仔猫がきたら、淋しい思いをしていじけると思った。」と言う。 続けて「私は長女だから、後から小さいのが生れてくると、淋しい思いをしたからね」 毎年恒例の「はじめてのお使い」を今年も見た。 きょうだいでお使いに出かける。 決まって下の子は根性がなく、甘ったれで、しっかりものの上の子を悩ませている。 上の子は健気である。 上に生れるか、下に生れるかでこんなにもちがうものかと、70路になっても、末っ子の私はいじけているが、生きている事はただ事ではない。 ただごとでない命を今生きているのですね。 生きているだけですごいのだそうです。
by oss102
| 2007-01-20 16:16
| 日々のこと
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Comments(12)
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ririhallo at 2007-01-20 18:27
村上先生のお話ですね。私も深夜勤務からの帰宅後見てましたよ・・“人間は何億もの精子の中の一つが生まれたのだから・・百や二百の競争はなんともないよ・・”と 教えた。。先生が私にはいます。子供にも教えてたら・・・同じことおっしゃる方がいらして・・『あ~~あの先生よいことを教えてくれたんだ・・』な~~んて今頃感謝してます。。
↓よくいますよ・・延命処置をして、怒られたことも・・・同じ人間として、恥ずかしく感じます。自分を大切にするには人様を大切にしないと・・・子供は同じ道を歩くのですから・・ お金は自分で自分の物にしなくては、身につかないらしい・・けど・・
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sakura
at 2007-01-21 02:46
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私は長女です。6人兄弟のうち3人が残りました。
健気かどうか分かりませんが仕切りたがり屋です。 すぐ上の兄までが私のことを、姉貴みたいだと言います。 これはこれで辛いものがあります。言った手前後に引けないとか・・ 多湖輝さんの「長女のための本」を読んでいますが、やはり 長女気質は健気ですと書いています。 玉村豊男さんの著書は好きです。
またおじゃまします。
あきのさん、ossさんその他の人たちに触発されてブログを始めました。 汗かきかきの連続でした。これでみなさまのお仲間入りが出来たような気がします。 こちらのブログをお気に入りに紹介させて頂いていいでしょうか? あきのさんも石垣島でご覧になっていますか?宜しいですか? まだ新米ですので、皆様からの教えをお願いいたします。 ossさんかってなこと書いてすみません。 不都合でしたら削除しください。 私のアドレス上に貼っておきます。
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あきの
at 2007-01-21 07:46
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あきの
at 2007-01-21 07:55
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Ossさん、
牛車には乗りませんでした。後を歩いて付いて行きました。どうしてか分かりますか。Ossさんならきっと分かると思います。かわいそうだったからです。首のうえのところに車の重みを掛けられて歩く…とても乗ることはできませんでした。 ふー君、久しぶり。なつかしいよ。。。 今日は、図書館で玉村さんの同じ本手にとって見てこようかな。
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hanairomimi201 at 2007-01-21 09:12
時々一人っ子に憧れた時期もありました・・下の子は甘えられていいな・・と恨めしくも思ったこともありました。
母はそのたび「下の子は早く親に別れるんだよ・・」って言われて妙に納得したのも覚えています。 私が読む本はミステリーとかそういうものばかりなのを少し反省しました。 ・こういう本を読まないと心が育たないのですね(-_-;)(もう遅いですね) フウロちゃんはお耳が大きいのね。ナイショ話もよく聞こえましょ? あきのさん・・竹富島では星の砂をみつけられたのかしら・・。
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mitsuko_beauty at 2007-01-21 10:02
20代のころ 先輩のホステスさんが言ってました 今は将来に向かって貯蓄しなさい いつ何時何が起こるか分からないよと 年金は払ってるぅとか 私はまだ若いということだけが頭にありピンとこなかったけど現実 今は目の当たりしましたね 年金はやっと24年になったけど 貯蓄はなかなかですよ 銀行さんが積み立て貯金を勧められてしてるけど自らは、なかなか率先できないです
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oss102 at 2007-01-21 16:58
ririhalloさん
いろんな偶然と競争で生を受けるのですね。 看護師さんなのですか。立派なお仕事ですね。でも色々な現実も見ることになるでしょう。 延命措置は事情にもよりますが、私ならしてほしくありません。 でも生きているうちに、金勘定は淋しいです。
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oss102 at 2007-01-21 17:05
sakuraさん
ブログ開設おめでとうございます。 残念ながら、クリックしても表示されませんと出ました。もう一度アドレス確認して入れて見て下さいね。 勿論お気に入りもリンクもフリーです。よろしくね。 sakuraさん 長女に生れると10文の得です。しっかり者で弱いものをいたわる気質になります。 兄貴まで仕切ってしまうのですか、可笑しい(^o^)
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oss102 at 2007-01-21 17:10
あきのさん
竹富島にも行ったのですか。竹富島を見てから死ねといわれるくらい美しいところと聞きました。 ナポリを見てから死ねとか、沢山死ぬ前に見るところがあって中々死ねませんがね。^^ 雨降りはのんびり読書もいいですね。 この本の前に、「種まく人」というのを書いています。田園生活もシリーズで出しています。
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oss102 at 2007-01-21 17:17
hanairomimiさん
上に生れると色々淋しい思いや、辛いこともあるけど、その分立派な性格になります。わたしゃ母親のお腹から出遅れました。 こういう本で心が育つかどうか・・・・・私は自分では不精で働かないくせに、自然に親しむ本が大好きなのです。 山岳登山、田園生活、動物シリーズ、旅行ものなどなど。 娘は推理ものが大好きです。
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oss102 at 2007-01-21 17:21
mitsukoさん
若いうちはお金をためるより、使うほうに気がいきますね。 それに自営業なら、資金ぐりも大変でしょう。その分定年もないし頑張るだけむくわれます。 病気が一番怖いですから、お二人とも体だけは気をつけてね!
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