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5・6才のころの記憶から始まるが、お雛様を飾るときは、部屋一杯に段にする板、箱が並べられ、緋毛氈が出された。 その楽屋裏の面白さを覚えている。 押入れから出した沢山の箱。 人形はみな薄い髪に包まれて、顔は顔でまた別の紙にくるまれている。 小さな簪もそれぞれに。 私は今の2匹のネコがウロウロするように、日常でない雰囲気を興奮とともに楽しんでいた。 ひなあられ、作り物の菱餅、桃の花。 門構えの大きな近所の家に遊びに行くと、我が家とは格段に違う、豪華なひな壇が飾られていた。 広いお座敷にそびえたっていた。 子供心に負けたと思った。 子供達の前にも一人一人、朱塗りの足つきのお膳が並んだ。 甘酒が朱盃につがれたが、ドロっとして渋みのある甘さだった。 樺太に移ってからは、掛け軸のお雛様になった。 掛け軸に絵が描かれていて、押し絵のお雛様の背中にさす仕掛けがついていた。 掛け軸には受けがついている。 それも淋しいと思った。 近所の家の段々のお雛様の方がいい。 でもそれを口にしては母親に悪いという気持ちはあった。 黙って見ていた。 もう朱塗りのお膳もなくて、甘酒も酒粕に砂糖を入れた甘酒になった。 私はそのほうが美味しいと思った。 結婚して長女が生まれた。 実家からも嫁ぎ先からもお雛様は送られてこない。 北海道の庶民の家は大方そんなところだ。 あてにもしない。 小さなガラスケース入りのお雛様を買った。 社宅やアパート族がふえて、そんなのが流行っていた。 娘が小学生になってから、キンキラの折り紙を買い、夢中になって紙ボッチャンのような お雛様一式を作った。 母娘で楽しく工作をと始めたのに、娘の幼い手を邪魔に思った。 かなりの見事なものが出来た。・・・・・と思った。 いつ処分したのか記憶にない。 娘も覚えていない。
by oss102
| 2007-03-02 12:46
| 日々のこと
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Comments(17)
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mitsuko_beauty at 2007-03-02 17:09
今日は下の娘の誕生日なんです お産して一息してる時でしたよ
新潟だったので外は雪が降っていました 27年前の出来事ですけどね お雛さんはおもちゃ代わりにしてしまいボロボロになってしまったよ~
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あきの
at 2007-03-02 18:56
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お雛さんとクリスマスは、よろこぶ人がいないとやらないですね。わたしは自分用に陶器のを買ったはずなのに、それもどこかへはいって思い出せません。段飾りは思い切って内裏さま以外は捨てました。
この殺伐たる日常からは雛ブログも生まれません。Ossさんはその点おみごと…。
OSSさん、SOSです。2/27日から私のブログが勝手に換わりました。コメント欄が違うと思います。新規更新する場合、何処をどうすればいいのかわかりません。サポートお願いいたします。
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こじま
at 2007-03-02 21:04
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OSSさん、解決しました。
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hisako-baaba at 2007-03-02 21:30
こんばんわ
段飾りは、板を組むのが大変でしたね。 戦後六畳一間に大きいお雛様は、飾れないだけじゃなくしまい場所が無くて、養護施設に引き取ってもらいました。 今日、母の掛軸を飾ったので、娘のガラスケースと二組並びました。
毎年この時季になると出そうかなって考えますが出しそびれ、まぁ~4月3日までに出せばいいと思いまた出さずに終わります。
2度もおひな祭りの機会があるのも、なまけもののchiyomiさんにはつらい事です。
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at 2007-03-02 23:48
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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hanairomimi201 at 2007-03-03 09:19
お雛さま・・何年も出していません。
mitsukoさん家と同じく玩具にしてボロボロになっています。 このままほおって置くのもかわいそうですから どこかで供養した方が良いかと今の時期になると思いつつまた一年が過ぎます。
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清子
at 2007-03-03 10:27
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小学生の頃お雛様を飾るのが楽しみでした。飾りながらこれは姉のお雛様だとひがんでいました。でもその場所が華やいで見えてとても好きでした。
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oss102 at 2007-03-03 15:07
mitukoさん
娘さんはいい話相手でしょうね。私も娘に妹か、お姉さんが欲しかったと言われますが、仕方ありません。もうお雛様を飾る気もなく、お鮨食べてビール飲むかと、いつもと同じスタイルです。^^
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oss102 at 2007-03-03 15:12
あきのさん
殺伐たる日常は自慢じゃありませんが私の方が上だと信じています^^ あきのさんのように立派なことが書けませんので、また無理矢理思い出話になっただけです。(><) まだまだ思い出話は続きますので、呆れないでお付き合いくださいね。m(__)mヽ
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oss102 at 2007-03-03 15:14
こじまさん
よかったですね。一つ分からなくても先へ進めないのがPCの困ったところです。奥が深くて行けども行けどもアップアップでおぼれそうです。
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oss102 at 2007-03-03 15:19
hisakoさん
立派なのは博物館でも引き取ってくれるのですが、普通のですと断られることが多いそうですね。昔の家は物がなんにもなくて、お座敷は井桁と座卓くらいでしたから飾れたのですね。 お宅くらいの古いのになったら、新しい住まいにマッチして素敵です。
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oss102 at 2007-03-03 15:22
chiyomiさんの地方は、旧のお雛様もするのですか。
では2度御寿司を食べますね(笑) 子供が育つと季節行事はしなくなり、それについていたご馳走だけが、商売上手にのせられて便乗します。お正月も盆もなくなりました。
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at 2007-03-03 15:25
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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oss102 at 2007-03-03 15:29
hanairomimiさん
お人形は始末にこまりますね。玩具だと捨てられるのですが。 博物館では寄贈品が多くて、お断りするケースが多いそうです。みんな捨てるに捨てられずに困っています。お菊さんのように髪がのびてきても困ります。オオ、コワッ!
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oss102 at 2007-03-03 15:32
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