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娘が昨年9月30日、突如腸閉塞で入院手術した。 支払いは¥327千余。
社会保険なので病院窓口で全額支払い、還付を待った。 12月25日、¥32、622の支給決定通知が届く。 8万円ほどの還付予定であった。 ◎ 社保へただす。 ●レセプトセンターでの審査の結果、病院から請求のあった保険点数の1部が認められな かった結果の減額とのことであった。 ●当方から直接病院と話をしてほしいとの説明。 娘は会社の社会労務保険士に相談、これはきわめて異例の事例であり、先ずは病院へ配達証明に返信用封筒を同封し送付するようアドバイスを受けた。 1月3日、ことの経緯、減額理由を明らかにしてほしいと診療費のコピー、返信用封筒、切手など貼付、配達証明で出す。 1月31日 病院から連絡無く、電話。 担当者の名前確認、手紙の到着確認。 病院側 現在再審手続き中 認められれば社保より、認められなければ病院より差額を返金する。 2月10日まで待ってほしいと言われる。 2月10日 娘 再審請求の有無を確認 病院 再審請求はまだしていない。担当医師に確認事項があるため2月末まで 待ってほしい。 2月中には連絡する。 3月12日 病院側からの連絡は一切なく、直接病院へ。 受付で直接話を聞きたいと乗り込む。 受付は予約があるかのスッタモンダの応答のあげく、担当者は面会中で30分~1時間待つかという。 更に応答を繰り返し、受付嬢はメモを持って奥へ。 暫くすると「では返金しますので暫くお待ちください」という。 娘は「それだけですか? 減額の理由を知りたい。配達証明の郵便でも問い合わせ、電話も入れ、常にこちらから連絡を入れ、その度に待って欲しいと言われ、2月末には必ず連絡するといわれたのに、今日はすでに3月12日。 これではラチがあかないと直接きたら、散々待たせて「じゃぁ、お金返します」というのは、余りにも誠意がないと思いませんか。 何故保険適用が認められなかったのか理由が知りたい。 余りにも誠意がない対応ですよね。」 と言うと、「上のものに伝えて来ます。」と3度奥へ。 散々待たせて催促の挙句、ようやく別室に通された。 非常に理解しやすく納得の説明があった。 こんなに分かりやすい理由なら、何故もっと早くに連絡いただけなかったのか。何度も何度もこちらから連絡したのに、一切の説明も、1度のそちらからの連絡もなかった。 こちらの病院にお世話になったときは、よくしていただいて感謝しておりましたが、このやり方にたいする対応は、本当に残念に思います。 と不満をぶつける。 相手は、今日までのやりとりの内容については、知りませんでしたが、本当にそのとおりだと思います。今後はそのようなことがないようにいたします。申し訳ありませんでした。 と頭を下げた。 本当は社会保険事務所からは病院側と本人と両方に書類を送ってきて、本人がその書類を持って病院へ手続きするのが、正規のやりかた。 病院へしか書類を送らなかった社保のミスでもある。 レセプトセンターから、認められなかった理由とは・・・・小腸手術の折、盲腸も一緒に切除した。それを一緒に請求しなければいけなかったのに、別に分けて請求した。(そのほうが点数が高くなる) それだけのことである。 ともかく差額¥46,830は無事奪い返してきた。 ほっておいたら、どうなっていたのか。私だったら意気地がなくて、こんな交渉は出来ないだろうな。 娘よ、アンタは偉い! と生協の御寿司をおごって尊敬の意を表した。
by oss102
| 2007-03-13 11:42
| 日々のこと
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Comments(21)
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清子
at 2007-03-13 17:45
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娘さんがんばりましたね。年金でも税金でもいただくものはこちらから請求しないと、向こうからは絶対連絡はありませんね。貰えるものはしっかりいただかないと。
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娘よ、アンタは偉い!OSSさん頼もしい娘さんですねぇ。母娘しっかり者・・二匹のネコちゃんもが、しっかり者・(三ヶ月分)米獲得!尊敬です。
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あきの
at 2007-03-13 20:02
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Ossさんはしっかりした人と思っていたけれど、娘さんの方がしっかりしていることが分かりました。これで老後の老後は安心…確定。(^_^)/~
仕事柄離職表を作ったり、労災の申請をしたり、年末調整をする事とかは得意ですが、高額療養費の申請とか福祉関係のこととかは無知です。
これまで無知でいられた事に感謝ですが、今後どんな事があるかわかりません。心の隅にとどめておきます。
きちんと還付予定の金額を知っていなければ、少なくてもそんなものか・・・と思ってしまいますね。 知らずにそのまま少ない金額を受け取っている人も多いのでしょうか。
前記事の介護職員の報酬ですが、基本的には男女の差がありませんよね。娘の友人(男性)は、手取り10万円ちょっとと言っていましたよ。これではとても生活ができないと、3年ほど勤めて辞めてしまいました。 給料を聞いた時にあまりにも少なくて、それじゃ、やむを得ないなと同情したくなりました。 少子化?そんなところに原因があるのではないでしょうか。
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mitsuko_beauty at 2007-03-14 07:57
医療に関してはよく知っておかないと損している場合が多々あります
私達は請求された金額を払うには、きちんと聞くべきです 義理の母にも 保険の戻りの事を説明しました 手続きが面倒だと言うのですが、お年寄りには、大変みたいですね 義理の姉に、頼んだけど 姉も苦手らしいです 治療費 薬 これは何と聞いて 納得いくまで 説明させたほうがいいです 社会保険事務所は、いい加減なんです
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hanairomimi201 at 2007-03-14 08:57
知らぬは患者ばかりなり・・で済まされない事案ですね。
そんなものかと納得した人も沢山いるかと思うと許しがたいことですね。 無事奪い返した¥46,830・・快挙です。 すばらしい行動力のお嬢さんですね・・さすが「母娘鷹」だと感じました。
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ririhallo at 2007-03-14 10:05
そうですか・・事務の者が失礼を・・・同じ医療職の人間として おわびいたします。。 私の病院でもこんな失礼なこと・・してるのかしら??不安ですが・・看護部門と事務部門じゃ・・・違いすぎますものね・・書類の多い国ですよね・・・特に病院は・・内部人間でも嫌になります。。
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tmshanagn304 at 2007-03-14 10:32
腸閉塞で327000円。貧乏人は極力健康維持に気を配らなければならないと痛感しました。
還付金請求の御努力に敬意。組織相手に頑張りましたね。諦めちゃってる人、相当いるんじゃないでしょうか。
保険のことはどこの国でも面倒ですね。
こちらはもっと面倒かもしれません。 私は病院の受付の人を怒鳴ってきました。 「保険会社のOKがないから診ることは出来ない」 「そしたら何で予約を受け付けたのか」私が聞いた。 受付の男性は、肩をひょいと上げ、無言です。 「結局あなたは私の命なんか、な~んとも思っていないですね!」 ハイ、ちゃんと英語で話しました。こういうときは英語が出るのんですね~ 待合室では、たくさんの人たちが聞いていました。 東洋人の女が何かわめいていると思ったのでしょうね。 英語が母国語のオットトッコイは、となりで黙って聞いていました。 云うべき時は云わなければいけません。 娘さんは偉いです。
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oss102 at 2007-03-14 15:01
清子さん、パソコンだってなれないうちは、ここにこうしてと説明されても分からないことだらけです。お年寄りが、お役所でここに何書いて、ここではと説明されても分からずに投げ出してしまうことも多いと思います。
しっかりしなければいけませんね。親切な対応をしてほしいと思います。
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oss102 at 2007-03-14 15:05
こじまさん
私は一見しっかり者に見えるらしいのですが、付き合うとおっちょこちょいだといわれます。ボーットしているので、お役所にいくと心細いほうです。 娘はいつの間にこんなに強くなったのだろうと、しばし尊敬したのでありました。(^^ゝ
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oss102 at 2007-03-14 15:11
あきのさん
長い文になるのでためらいましたが、感心してしまったので、要略して載せました。もっともっと応酬があったのです。 私は面倒な事はさけたくて、ケチな癖にすぐ諦めるところがあります。 娘はある面しっかり者ですが、反面もろいところがあるので、私の老後は安泰とはいえません。
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oss102 at 2007-03-14 15:14
chiyomiさん
書類になれていることは強みですね。病院事務も随分と間違った請求をすることが多いそうです。しっかり点検しないと損をします。
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oss102 at 2007-03-14 15:18
鶴子さん お帰りなさい。\(^o^)/
なんでもハイハイでは損することもあります。事務の方でも解釈のしようで全然請求金額が違ってきますからね。友達も間違って請求されて、気がつかなければ4万も損をするところだったといっています。 介護の人の待遇もよくなってほしいです。
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oss102 at 2007-03-14 15:20
mitsukoさん
社会保険はルーズなようです。しばしばそういう手抜きがあるそうです。 でも一般市民は医療の還付請求なんて不馴れですから、まして年寄りには無理ですよね。 もっと分かりやすい方法にしてほしいです。
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oss102 at 2007-03-14 15:25
hanairomimiさん
イエ、母は鷹ではありませぬ。こういうのは一番弱いタイプです。 だから我が娘ながら感心してしまって、長々とブログに載せちゃいました。苦手意識を払拭して、書類にも強くなりたいです。 hanairosannは長らく事務をなさっていたので、強いでしょう。羨ましい!
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oss102 at 2007-03-14 15:29
ririhalloさん
事務方の判断で、請求金額も変わるのですね。金額もそうですが、いついつまでに必ず返事をしますから、と先送りしておいて、そのまますっぽかしていつまで待たせるつもりだったのでしょう。 気の弱い私なら、とてもこんな談判は出来ません。(-"-) 娘が立派に文句を言ってきたので、オゥ、デカシタ!とほめたのです。
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oss102 at 2007-03-14 15:35
304さん
娘は貧乏なので頑張れたのかも知れません。リッチ?な親は影で文句をいうばかりです。(ハイ、勿論、娘と較べてですが) 結局かかった費用は166千円余りでした。これが10月だけですんでいたら、9万6千円で済みました。9月に1日かかっただけでプラス7万円になりました。 元気になったからよろしいのですが、たった一日違いでこうなるとは・・・・お役所もどこかで線をひかないといけませんからね。
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oss102 at 2007-03-14 15:38
sakuraさん
横文字で?文句を言えるのは尊敬します。そちらの国もシビアですからなにかと大変ですね。 どうも大きい組織に物申すのは苦手で、今回は娘を見直しました。
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at 2009-09-13 19:53
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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