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好きで沢山の犬の話を読んできて、その度に涙したり笑ったり感動してきたが、いつまでも忘れない本がある。 子供のときに読んだフランダースの犬は別格としても、以前書いた吠えろ・アンテス戦場を駆ける犬、中野孝次のハラスがいた日々なども忘れえぬ本である。 この本はそれに匹敵する魂をゆさぶられる本だ。 人の心を持った犬 遠藤初江著。 写真は続編の別冊。 野犬のボスとして、山野を君臨していた犬の群が、保健所の手が入り、次々と毒殺されて行く中で、どんなに飢えても毒入りを口にせず一匹だけ生き残る。 誇り高い犬が、著者との交流のなかで、次第に心を許していく話。 骨董が好き、山野草が好きで、露庵という店を作り、定年後を楽しみに郵便局に勤める著者。 何不自由ない著者が、野犬に心をとらわれて、職も捨て、近所の迫害にも負けず、山野を犬とともに行動する凄絶な物語だ。 自由に行動出来るすぐれた資質を持つ犬が、これほどの体力と知力をつけられるのか、 驚くばかりである。
by oss102
| 2007-03-16 17:43
| 日々のこと
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Comments(12)
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あきの
at 2007-03-16 18:45
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まず文を読んで、本の写真の犬を見て、また文を読んで、また写真を見て、これが意志が強く、頭のいい犬だとなっとくしました。今日も新聞記事で、再婚相手の女性が猫アレルギーなので保健所に猫を引き取ってもらう話しが出ていました。女の子の抱いていた猫は、すんなり檻にはいったけれど、父親の抱いていたのは、すり抜けて逃げたと。そのあとこの本を紹介されたので、目下のところ怖くて近寄れません。
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hanairomimi201 at 2007-03-17 08:51
話はそれるかもしれませんが、忠犬ハチ公が ただご飯目当てに駅に来ていたのかもしれないという後日談を読んで私はその方に安堵した変わり者です。
最後まで忠義一心で老い、死んでいったというのが可哀そうでならないと思ったのです。犬らしくいてほしかったのでした。 この誇り高い犬の物語の本・犬として生きた犬・読んでみたい・・でも眼鏡がくもりそう・。
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mitsuko_beauty at 2007-03-17 10:50
面白おかしく、そして 悲しい 感動と読者に、読んでもらおうと嘘八百を書きたてる著者があります 犬を虐待したり 殺したり捨てたり 人間ってなんて残酷な生き物なんだろう かといって ボランティアってどこまで手助けできるだろうと考えたことありました 保健所で歯をむき出す犬がいるらしい 飼い主の仕打ちで人間不信になっているのでしょう
カシュー君を介護するようになってから心が読めるようになりました
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清子
at 2007-03-17 11:17
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最近動物の残酷な記事やテレビ等は見る事ができなくなっています。可愛い、きれいな物だけ見ていたいのです。これではいけないと思いつつ目をつぶってしまいます。だめな奴になっています。
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ririhallo at 2007-03-17 19:43
本をゆっくり読むことを忘れてる・・好きなんですが・・家庭で子供らといたときは・・よく本は読みました。。本を読み始めると・・時間を忘れ・・空腹をも忘れたことあるのですが・・ また 読もうかしら??
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oss102 at 2007-03-17 20:54
あきのさん
この本は犬が寄ってきたのではなく、人間が犬に魅せられて必死でついていくのです。行き先は犬任せ。 私がここに書くのはみなさんにお薦めするためではなく、私の感動した本を記録したいだけです。本はそれぞれですから。
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oss102 at 2007-03-17 20:59
hanairomimiさん
↑のあきのさんにも書きましたが、ただの愛犬物語ではありません。 私は気位が高い動物の話が好きです。シートンの狼王ロボなど感動して読みました。著者の犬に魅かれていく過程が凄いです。真似は出来ません。
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oss102 at 2007-03-17 21:03
mitsukoさん
それだけ懸命に看護しているとカシュー君の心も読めるし、カシュー君のほうでもmitsukoさんの心が分かるでしょうね。 沢山の愛護団体が活躍していますが、私はそれにのめりこめません。 辛い事をさけているのです。
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oss102 at 2007-03-17 21:05
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oss102 at 2007-03-17 21:10
ririhalloさん
お仕事をして編み物をして、旅行をしてカメラをして、その上読書は時間が足りないのじゃないですか。 定年後ゆっくり時間のあるときに、沢山読んでください。 私は古い人間でマンガがだめな世代です。今は漫画がドラマになる時代ですよね。
人の心を持った犬・太郎をお読み頂きありがとうございました。書評も嬉しいものでした。底の部分を感じとっていただき・・・。パソコンが壊れてコメント遅くなりすみませんでした。新しいパソコン一番で書かせていただきました。どうぞまたよろしくお願いします。優しさいっぱいのあなたのブログ素敵です! 人の心を持った犬の著者・遠藤初江より
今夜、私のキーワード、人の心を持った犬、の検索欄上位の貴ブログを拝見、懐かしくって、嬉しくって……。
あっという間に6年が過ぎ去りました。 貴ブログに最期の物語が御紹介され、感動でふるえた日から……。 昨日のようです。 太郎が亡くなって今年で12年。 私の12年は言うに云えないほどの苦悩の中に己を埋没させ、一点だけを想い続け生きてまいりましたが、やっと自分を自分で見つけ、夫と生きていた時の私本来を自力で取り戻したところです。 その様を私はブログに書きしたため続けました。1200件以上のブログに……。 そうすることで、私は私を生かしつづけたのです。太郎の遺した二ひきの猫たち、ちゃちゃとはま(今年で19年)と平安な日を取り戻したばかりのこの頃に再度貴ブログを拝見落涙しました。 本当にありがとうございました。 日本の何処かに素敵なお方がおられると思ったら、私ももう一度、 太郎の為にも頑張らなければと心致しました。 どうしても、やらねばならないことがあるのです……。 どうぞ季節の変わり目御身お大切に。感謝。
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