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憲法9条を守るために大江健三郎ら9人で作った9条の会というのがある。
その話が今日あとりゑ・クレールであった。 先ず発起人の挨拶があった。クレールの営業部長リンゴと接待部長トマである。 丁度同時刻に9条の会の映画上映と重なったため、参加者は花崎皋平講師・オーナーを含めて12人。 コーヒー・ケーキ付きで、こじんまりした私好みの会になった。 花崎講師はジェノサイド(皆殺し)の話から、動物は食物のためとか、種の保存のために相手を殺したりするが、人類は近代にいたって、私たちと、私たち以外のものと分けて、関係のない人間も大量虐殺を繰り返してきた。 憲法改正の研究会で出た、17歳の高校生の「ほどほどの暮らしでいいジャン。大きな車に乗らなくたって、立派な家に住まなくたって、普通の暮らしでいい」とのコメントを紹介する。 ソウソウ、叶姉妹みたいな暮らしは望んでいない、雑種のネコをひっそりと飼える暮らしで充分だ。 と心の内でうなずく。 その前に、以前紹介した猫新聞に、戦時中にあった犬、ねこの供出の話が載っていた。 それをクレール常連の若い美人画家、ユトウアツコさんがマンガにして配った。 一人一人が話すことになったとき、みんな戦時中の可哀そうな動物の話をした。 可愛がっていたシェパードが供出された。 出征兵士を見送る神社の境内でシェパードも祝う 出征のタスキをかけて現れた。 犬は飼い主を見つけ、前で動かなくなる。 それを強引に引っ張っていく。 実家の農家では馬2頭を飼っていた。 1頭は供出され、残る1頭は過労で、畑のあぜ道にバッタリ倒れた。 次々とそんな話が紹介され、もう私の涙腺は開けっぱなし。 自分の番になっても話にならない。 ただ、こういう場所でみんなの話を聞いて、無力な一人であっても、なにかの時は正しく呼応できる自分でありたいと、しどろもどろに言う。 参加者は声高に戦争反対を叫ぶわけでもないが、思いを同じくして帰途につく。 昔のような暮らしはゴメンだ。 今の暮らしを守りたい。 苫小牧からきたトマは講師の話の間も、ウロウロと卓上を歩き回り、そのうち商品グッズの真ん中に寝てしまう。 毛がついて汚いなんていう人は、ここには来ないし、来られない。 ユトウアツコさんの漫画
by oss102
| 2007-03-17 18:34
| 日々のこと
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Comments(10)
17才の高校生の言った、ほどほどの生活でいいじゃん、が嬉しいいです。
犬、ネコまで出征したなんて知りませんでした。 身につまされる話でした。戦争は大反対です。
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あきの
at 2007-03-18 02:24
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みんな戦争は嫌いなのに、世界のどこかで戦争のない時はない…です。
ほんと、これだけは守らぬば…です。動物といえば上野動物園の動物たちを殺した話も強烈でした。
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mitsuko_beauty at 2007-03-18 08:29
今朝も旦那さんと話してたんだけど カシュー00ち出たよ~ よかったなぁ お前はすごいよなって 寝ないで夜通し看病してここまでやってくれる
病院はあるだろうか 5匹生まれた中の一匹がカシューだろ 他の血を引く 犬たちはどうなってんだろうねって 幸せに暮らしてるだろうかって 血を引いていれば アトピーも股関節形成不全も遺伝してるはず 同じように看病してるかな 死んでるかな 殺しちゃったかな 虐待してるかなって それぞれの飼い主に引き取られ 犬達にとっては、死か幸か これも生き抜く戦争です
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hanairomimi201 at 2007-03-18 09:05
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tmshanagn304 at 2007-03-18 11:56
世の中、格差が広がったとマスコミを中心に騒がしいことですが、この程度の格差ならとも思わなくもありません。ただ経済はグローバル化。日本だけの考え、思いだけではやれない時代ですから、競争が激化するのはやむを得ないところがあるようにも思います。その中で、「程々の生活」を認識した市民の力は侮れない勢力だともおもっています。(私こそ程々の最たるもの。車はめったに乗らない。服はめったに買わない。家電製品は徹底的に修理して、これ以上は危険だというまで使い切る、などなど。まあそれでもパソコンを買ったりしていますから、昭和30年代から考えたら夢のようです)
9条の会はこちらでも活動している人はいらっしゃいますが、私は加入していません。 21日には戦死した叔父の墓参りをします。
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oss102 at 2007-03-18 14:38
sakuraさん
イタリアに旅行したときに殺しあう壁画が沢山あるのをみて、こりゃだめだ。どうしても争いのない世界なんか作れないのだと実感しました。 でもなんとか生きている間には戦争はしないでと逃げ切りたい思い。 アハ、sakuraさんは10年若いから逃げ切れないかな。
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oss102 at 2007-03-18 14:44
あきのさん
その話もでました。家ではその話の導入部だけで子供も私も涙で続けることが出来ません。 先日も戦場にいたヒョウが上野動物園に引き取られ、可愛がっていた兵隊が帰隊して会いにいったときは、その前日毒殺された後だった。という本を読みました。泣くのになぜ読むのでしょうね。
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oss102 at 2007-03-18 14:47
mitsukoさん
人間も動物もどんな人と結婚して、どんな飼い主に飼われて、どんな国に生まれて、という選べない運命をもって生まれていますね。 出合った命を大切にと思うばかりです。 カシュー君も旦那さんもmitsukoさんと出会えて幸せと思います。
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oss102 at 2007-03-18 14:50
hanairomimiさん
作るときは時間もお金も沢山かかって大変なのに、破壊は一瞬で出来ます。お金を儲けるためにあくせくしているのに、どうして人は最大の浪費をするのでしょうか。
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oss102 at 2007-03-18 14:55
304さん
犬ネコも悲惨でしたが、そうして若い命が沢山散りましたね。 平和の有難さを知るには戦争の悲惨さを知ってからでなくては、出来ないことなのでしょうか。何度も何度も世界中で戦争をしています。 ホドホドの生活を悠然と楽しむ華ちゃんに幸あれと祈ります。
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