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昨夜長嶺ヤス子の踊りと講演を見に行った。
450席ほどの狭いマリンホールは、立つ人、通路に座り込む人も沢山で、関係者達は慌てふためいていた。 最後尾はこちらとお坊さん。 主催は小樽仏教会、毎年恒例の花まつり・釈尊降臨記念祭の行事なのだ。 本来なら地味~な企画で、檀家衆の人集めに大変な行事である。 今回は長嶺ヤス子の講演と踊りとあって、どっと人が集まった。 「私が来るくらいだからね」と娘と笑った。 なにせ千円の入場料である。 私たちは最前列のど真ん中の席しか取れなかった。 舞台は手を伸ばせば届くほどのところ。 このかぶりつきの席は、大正解であった。 長嶺ヤス子のお話は30分くらい。 黒い裾の長いドレスに黒のストールをかけています。 赤く染めた爆発したような髪には白い花を付けてます。 マイクを持って椅子にかけて話します。 もう踊りは飽きた。踊りたいものは全部踊ってきたし、もう絵だけを描いて暮らしたい。 舞台をすれば凝り性なので、あれこれとお金がかかりいつも赤字になる。 それなりのキップの売り込みもしなければならず、みじめな思いもする。 今は絵を描いてそれを売って、ねこちゃんたちを養っている。 ただ、フラメンコの長嶺ヤス子の描いた絵だから、下手な絵でも買ってくれるのだ。 だから踊りは止めるわけにいかない。 家賃も病院代も一年も溜まっている。 過去の大きな3回の挫折を乗り越えた話。 1度目・・・ジプシーの人よりも上手に踊れるようになっても、日本人ということで受け入れてもらえなかった。 日本の歌舞伎界に外国人が入っていかれないのと同じ。 2度目・・・ニューヨークのカーネギーホールで踊りたかったが、当時は200万の用意をしなければ行けなかった。 お金がないことの辛さを味わう。 3度目・・・スミマセン、どうしても思い出せません。m(__)mヽ それらを乗り越えてきたが、精神が満足せず、お経が好きで、お経のバックで踊りたかった。 大反対されたが、理解をしてくれる人がいて支援してくれた。 稽古場にお寺を4ヶ所借りている。 ネコちゃんとの出会い。 1匹が2匹になり3匹になり、8匹になったあとはもうどうでもよくなった。東京を追われ、現在地で170匹、犬20匹を飼っている。 これは有名な話しなのではぶきます。 男の人はもっと女の人にきれいきれいと言ってほしい。心にも無い事は言えないと拒否されるが・・・心になくても言ってほしい。 71才まで長く生きてきたので、沢山のお話がある。つい長くなりすぎるので、時間になったらチーンと鳴らすように頼んでいます。 チーンと鐘がなって終わりました。 たんたんとやや早口で、ときどきさりげなく笑わせてという講演は終わりました。 長くなるので、踊りは明日に続きます。
by oss102
| 2007-05-12 16:05
| 日々のこと
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Comments(14)
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あきの
at 2007-05-12 18:55
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テレビ番組で(世界わが心の旅路)だったと思いますが、スペインに行って、広場でお坊さんのお経で踊る番組がありました。なるほど仏教とつながりを持っているのですね。Ossさんの説明で当日の雰囲気がわかりました。
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彼女がマンハッタンに来たときに観ました。
すごい存在感でまわりを圧倒していました。 卒塔婆を立てた舞台で踊っていたのを思い出しました。 汗が飛び散りダイナミックな踊りでした。 カーネーギー・ホールではありませんでしたが、 ブロードウエーの劇場だったと思います。 ↓、樺太など・・住んでたところはossさんと縁があります。 このブログ然り・・・・です・・・。
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hanairomimi201 at 2007-05-13 09:08
どうして長嶺ヤス子さんがこれだけたくさんの小さな命を引き受けているのかという話を私はっきりとは知りませんでしたが昭和55年に車でネコをはねたことがきっかけと分りました。
講演にも行ったこともありませんでした・どうしてお坊さんが最後尾で手を上げているのかと疑問に思いましたが仏教と深いものがあったのですね。 70歳になられるとはそれも不勉強で知りませんでしたが ここにもすばらしい70歳がいらっしゃると改めて思いました。
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hisako-baaba at 2007-05-13 10:34
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mitsuko_beauty at 2007-05-13 10:54
はだしのダンサー フラメンコ 長嶺ヤス子 ちらっと どこかの番組で見たような 記憶の隅っこに、ずいぶん年を取ってる人が踊っているのをかすかに覚えています でも よく知りません
猫といえば 住宅で飼えなくなったネコチャン どうしたのかしら たしか3月いっぱいで、飼えなくなるといってたが 処分に困った人いたよね 追い出されたのかな それとも 安楽死させたのかしら 。
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mikihana922 at 2007-05-13 14:52
私もTVでしか長嶺さんをしりませんが
迫力のある生き方をされてきた方ですよね。 あふれたパワーを持っていらっしゃるのでしょうね。 こういうタイプの方は人一倍、苦労も多いのだと思います。 でも自分のしたいことに向かって一直線。 後悔のない人生なのでしょうね。
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清子
at 2007-05-13 15:20
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三度目の挫折を思い出せないと言う所がこの方らしいと思います。本当は話したくなかったのかもですね。
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oss102 at 2007-05-13 15:54
あきのさん
前般は両側のお坊さんの読経で、中央に設けられた祭壇に偉そうなお坊さんが祈りを捧げるところから始まります。金襴を貼った木靴でカッポカッポと歩きます。読経の合唱はなかなかいいものでした
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oss102 at 2007-05-13 16:00
sakuraさん
それは大仕掛けだったでしょう。激しい踊りですね。徹子の部屋かなにかでみたときの話ですが、あのドンドンという足の強さはすごい力だそうです。ウエストもきゅっとしまって同じ70代・・・鍛えるという事はこういうことだと感心してみてきました。 sakuraさんも私とすれ違いながら、湯の花温泉に入ったり、樺太にいたりしたのですね。そうしてここでお話してる。面白いですね。
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oss102 at 2007-05-13 16:04
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oss102 at 2007-05-13 16:12
hisakoさん
毎朝マラソンをして、五穀米を食べてかなり気をつけて生活しているようです。沢山のネコや犬たちのためにも頑張ってほしいです。 でもいつまで続くのでしょうか。そんなこと心配しても仕様がありませんね。ネコや犬達も今を生きているのですから。
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oss102 at 2007-05-13 16:16
mitsukoさん
私も彼女には頑張ってほしいのですが、遠くまで高いお金をだしてまでフラメンコが好きなわけではありません。なにせ千円に惹かれていったのですよ。そしてとてもよかったとは思いましたが、これからは遠くまで高い料金でみたいとは思いません。人は冷たいものです。 前にテレビで報道されていた市営住宅のねこたちのことですね。 どうなったのかなぁ、その後の報道がありませんね。
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oss102 at 2007-05-13 16:20
mikihanaさん
激しさがこの人を支えているのだと思います。でも年をとってきて女一人、沢山の命を支えていると、祈りの気持ちが強くなるのでしょうか。 それはみごとなプロポーションでした。 怠惰に楽しくくらしていると、下半身がド~ンとなってきます。^^;; 私はやっぱり楽なほうを選んでしまう人間です。
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oss102 at 2007-05-13 16:23
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