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母の亡くなる1年ほど前は、憑き物が落ちたように、兄嫁は母の悪口を言わなくなっていた。 いつもの優しい兄嫁になっていた。 気持ちが吹っ切れたのか。
父が亡くなって数年して、町役場に懇望されて実家の土地を大きく売った。 そのとき、きょうだいに60万ずつ分配すると知らせてきた。 親を看ていないのに、受け取るわけにいかないと断った。 「どうして? 子供達に上げても喜ぶでしょう」と言ってきたが、そんな不労所得のお金を子供達に渡すわけにはいかない。 母の葬儀が終わって、私は永年の兄夫婦の両親の世話を感謝して、手紙と共に、香典とは別に50万を渡した。 親の看取りをお金に替える気はない。 やっと肩の荷を下ろしたお二人と、ハワイ旅行とも思ったが、お互いにスケジュールのこともあるので、お金にした。 落ち着いたら二人で旅行してください。 というような内容だった。 兄嫁は「これはYちゃんの気持ちと共にいただいておく。一生かかってお返しするつもりです。」と喜んでくれた。 ようやく長い介護が終わった。 幸せな二人の晩年が続くかと思ったのに、間もなく兄の腰が悪くなって、歩行に支障をきたすようになった。 隣町まで一日8時間の牽引。 その後札幌で手術。 とても旅行どころではない。 兄は中学で当時道内の優勝校だった、札商のバレー部にいた。 勤務地の先々で、女生徒を管内優勝させていた。 ママさんバレーも指導していて、定年後も地元の子供たちのバレー指導をしていた。 あまり腰に負担をかけ過ぎていたのかもしれない。 そんな折、急に腎臓を悪くして深刻な事態になった。 老後は息子のいる札幌へとは言っていたが、予定を早めて国立病院のすぐ隣りのマンションへ越してきた。 一日置きの透析が始まった。 身障者1級。 軽い脳梗塞も2度。 また兄嫁の介護が続く。 つづく
by oss102
| 2007-05-30 18:41
| 日々のこと
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Comments(10)
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あきの
at 2007-05-30 20:37
x
わたしは我ながら、人を見る目を持っていると自慢したい気持ちになっています。
こうして事に当たっての的確な判断をするOssさんを、最初から感じていました。 こうして書かれると、わたしの最初から感じた人物像の裏打ちをされたようなもの…やっぱりすごい人です。
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tmshanagn304 at 2007-05-30 21:29
読ませて頂きました。
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at 2007-05-30 21:57
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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mitsuko_beauty at 2007-05-31 13:18
一難さって一難 、、、難って言っては失礼かもしれないですが、兄嫁さんだから出来たことなんでしょうね 他の人だったらきっと世話が出来なかったことでしょう 感謝の一言でしょうね 兄嫁さんには苦痛が幸だったよな気がします いつかきっと 恩返しが、何らかの形で訪れることでしょう
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hanairomimi201 at 2007-05-31 14:35
兄嫁さんはほんとに頭の下がる人物ですね。
OSSさんのようにものの分った姉妹がいることでどんなに救われたことかと思います。 それにしても兄嫁さんのように人間のできた人の側にはそういう人が寄るのかと思ってしまいます。 先にこういうお話を聞いていればもっと 私もまだまだ・・と思えたかも知れません。
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oss102 at 2007-05-31 19:17
あきのさん
かいかぶっていただくのは困ります。 私は介護はしたくないのです。しないためならお金はいとわない気持ちなのです。 自分が介護するのだったら、もっとちゃんと出来ると思える人なら、こうは感謝しないかもしれません。
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oss102 at 2007-05-31 19:18
304さん
読んでいただいて、それを知らせていただいて有難うございます。^^)
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oss102 at 2007-05-31 19:22
mikihanaさんのお母さんは、お元気で一人暮らしをなさっているのですね。一日も長くとお祈りします。
またまたお世話になりました。m(__)mヽ mikihanaさんのブログには私の知らないことが沢山詰まっていますので、ついお聞きしてしまいます。 ぶうちゃんに書き込みしてまいります。
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oss102 at 2007-05-31 19:28
mitsukoさん
人生はいいことばっかりしてきたから、報われるということはありません。 悪人でも幸せに生きて、最後も上手く死ねることもあるのです。 でもそれでは救いがないので、いい方に解釈しようとします。 毎日の積み重ねも大事だけど、まったくの偶然も大きく作用しているのが人生と思いますね。
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oss102 at 2007-05-31 19:32
hanairomimiさん
兄嫁は頑張り過ぎる部分もあったのです。 でもそうせずにいられない性格ですから、辛かったと思います。 私はいい加減で、どっちでもエエネン、という方ですから、うまが合ったのだと思います。まだまだ兄嫁は大変なのですよ。
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