昨日は重い内容のものを2本見た。 1本はDVD映画で。
周防監督の
それでもボクはやっていない。
満員電車の中で、痴漢に間違われて逮捕された若者の話。
12回もの公判を重ねて、結局有罪になる話だった。
警察のデッチ上げ供述書。
若者が無罪になれば200万円の賠償金。
この若者の判決の前に、2件続いて無罪判決があって、今度は有罪を・・・と暗黙のうちに願う警察とア・ウンの関係の裁判所。
途中で正義の裁判官は交代してしまう。
若者にあらゆる有利な証拠を提出しても、結局有罪になってしまう。
もう一昔前になるが、題名は忘れたが小林桂樹主演の映画の広告を思い出した。
犯罪を犯したという証明は簡単に出来る。
だが、犯罪を犯していないという証明は難しい。・・・というような内容だった。アリバイの証明だったかも知れない。
過去たくさんの人が無実の罪に泣いてきたことだろう。と胸が重かった。
人が人を裁くのは難しい。 貴方は陪審員になれますか。
2本目は明日に