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「人はみな、年相応に見えるもんですよ」といった言葉が好きである。 一瞬若く見えても、数分間見ていると、身のこなしにどこか老いの匂いがしてくる。 うんと老けて見えても、じっと見ていると、どこかに残された若さが吹き出てくることもある。 人はみな、その人の実人生だけ年をとっている。 私はスポーツをしてきたせいか、年の割には「若いですね」とよく言われる。 お世辞80%でも悪い気はしない。 だが、その後が怖い・・・・と常々思っている。 第一印象で若く見られても、実年令がアチコチに吹き出てくることを知っている。 逆に、白髪でドッコイショといった動作の人も、度々会っていると、見た目にかくされていた若さが、どこからか見えてくるのだ。 曽野はいう。 外見にかかわらず実年令どおりの「おちかけの機能」を止める方法は、少しあるように思う。 それは生活の第一線から引退しないことである。 日常生活の営みを人任せにしないことである。 快適な施設で暮らすことの危険。 「私はどうしたらいいのか」とおまかせの老人を作る。 動けなくなった野生動物は、保護される手段があったほうがいい。 しかしそれまでは、毛皮が擦り切れて禿げのようになり、目もうつろに足もよろよろになるまで、動物は自ら生きようとするのが普通なのである。 私は、家族の足手まといになる前に、施設に入ろうと思っていた。 これを読んで、施設行きを少し先にのばそうと思った。 つかまらない前に、檻の中に入るようなものだと・・・・曽野は書いている。 若いときから曽野綾子の書くものが好きだった。 そうして今も好きだと思った。
by oss102
| 2007-11-11 16:09
| 日々のこと
|
Comments(18)
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sharifa-image
at 2007-11-11 20:04
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私も曽野綾子さんの文書が好きで以前ずいぶん読みました。
今でも教訓にしているのが「幸福は自分の中にある・・・」という 言葉です。 なんの小説に書いてあったか忘れましたが、この言葉だけは いつも胸に刻んでいます。 ossさんの力づよい文書はどこか曽野さんに通じるものがあります。
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ririhallo at 2007-11-11 21:48
施設だから・・お子様に迷惑をかけない!!なんて・・うそ!!ですよ。。 足手まといになる家族がいるから・・仲良くなれるんですよ~~!! 沢山のご老人を見せていただき、、知りえたことです。。
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あきの
at 2007-11-11 21:51
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今朝、三浦朱門、曽野綾子、吉村ピラミッド研究の人がテレビでトーク番組をやっていました。ほんと、あのきれいな人がこんなになったかと思いながら観ました。きっとアフリカなどの旅が多いためでしょう。老いは、頑張っていてもいつか諦めなければならなくなるようです。
私は、「若い時には、死ぬほど退屈な時間も必要だ」と言った言葉が印象的でした。
施設は、足手まといになってからでも遅くないと思います。
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Sidediscussion at 2007-11-12 04:19
足手まといになる前がいつか分かればいいのですが、なんだか、私はまだまだ大丈夫と言って、周りの足手まといになるタイプのようで恐ろしいです。
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mitsuko_beauty at 2007-11-12 09:41
50歳を過ぎたころからでしょうか 老後を考えるようになりました
いつ何時解りません 若年アルツもあります 今は健康でいても一寸先は闇になるかもしれません 今のうち好きなことやって行こうと旦那さんとも話し合ってます 身なりだって極端に若い格好しても笑えばシワも目立ち しゃきっとした背中も丸くなり ばればれですね 綺麗な年のとり方をしたいなって思います
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mikihana922 at 2007-11-12 11:06
高校生の時、体育館で曽野綾子さんの講演を
聞いたことがあります。 とてもきれいな方でした。 講演の内容はぼおろげなので書きませんが 優しさと厳しさも持ち合わせた方なのかなという印象です。 この記事にも共通しているように思えます。 あまり周囲に甘えすぎては、年代問わず、避けたほうが いいのですね。 そうでないと人が自分から去っていくように感じます。
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清子
at 2007-11-12 14:11
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手足、頭が動くうちは 自分の事は自分でということですね。夕飯の支度を考えずに済む施設がいいと思っていましたがそれこそおまかせ老人になってしまいますね。
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oss102 at 2007-11-12 15:52
sharifaさん
やはり曽野綾子が好きでしたか。この人はベストセラーになった戒老録を準備しはじめたのが37才のときです。 この人の死に向き合っていつも物を書く姿勢が好きです。 この人に通じるものがある・・・と書いてくださってm(__)mヽ
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oss102 at 2007-11-12 15:55
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oss102 at 2007-11-12 15:58
あきのさん
40を過ぎてからは、久し振りの友達には会いたくないと思ったものです。曽野綾子も久し振りにご覧になったのでしょう。 年齢は確実で、ごまかしてはくれません。 こちらではその放送はなかったようです。見たかったなぁ。
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oss102 at 2007-11-12 16:01
となりのとまとさん
死ぬほど退屈・・・・夫の転勤先についていったときは、退屈よりはとても淋しかったです。他人とは何日も口をキクチャンスがありませんでした。そういう時間も若いうちに経験しときなさいということですね。
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oss102 at 2007-11-12 16:04
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oss102 at 2007-11-12 16:08
mitsukoさん
きれいな年のとり方は、若いうちから継続してきれいでいなくてはいけませんね。若いときの暮らし方がそのまま老いの暮らしに出ます。動物達は自然体ですね。いいなぁ。
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oss102 at 2007-11-12 16:13
mikihanaさん
テニスのサークルの中でも色々問題はあるでしょうね。 人にべったりの人はやはり嫌われます。 自立しながらお互いを尊重して・・・・といいながら日本人は結構ベッタリの関係が好きな人が多いです。気まずくなったら大変です。 でもハナチャンにはいくらべったりしてもOK!!
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oss102 at 2007-11-12 16:17
清子さん
食事の支度がいらない利点をあげる人が多いです。 それだけならいいのですが、みんな指示待ちの姿勢になって 頼ってしまうのが怖いのです。 お料理は一番頭を使うので老人の頭の体操には一番いいそうです。お料理嫌いの私には頭の痛いことです。
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sakura
at 2007-11-13 00:09
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自分で、もうと思ったら駄目だと思います。
可能性はそのひとの気持ち次第だと。 ossさんはスポーツウーマンだから、いいとこまで行けると思います・(^^) 気持ちも大切ですが、肉体も大切です・・・そうですよね・・
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oss102 at 2007-11-14 15:31
sakuraさん
いいとこってどのへんかな?(笑) 気持ちは大きく影響しますね。肉体がそれについてきてくれればいいのですが。なにか面白いことはないかとキョロキョロしてるといいのかも・・・・どうもこの頃好奇心が摩滅しています。><;
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