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仔猫時代 今でもず~っと仲良し
by oss102
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曽野綾子のエッセーから その3 くれない族
 心の持ち方の老化指数は、その人の心理的依存度で量る。
「誰々が何をしてくれない」 友が配偶者が、まわりの人が、政府がしてくれない。
この不満度指数に依って、老化を量る。
くれない族になったら、年齢を問わずおじいちゃん、おばあちゃんと呼んでいいだろう。

活きいきした晩年を過ごしている人たちは、どこかで与えることを知っている人たちである。
与えることを知っている限り、その人は何才であろうと、どんなに体が不自由であろうと、つまり壮年だ。

義務教育の中で、ボランテア活動をする機会を与えることを提言した。
しかし「教育に強制はいけない」と土井たか子さんや上坂冬子さんたちから反対の大合唱が起きた。

教育はすべて初めは強制から始まるのである。
ボランテア活動をちょっとやらせてみれば、もっと多くの人が、その楽しさを知る。
同時に嫌な人は、すぐその道から遠ざかればいいのである。

ボランテア活動は、人のためにつくすことが、自分の幸福感につながるという、実感を持つ人がいるから続くのである。


私はこの意見に賛成である。
なんでも若いうちに体験してみて、向き不向きを決めればいい。
刑務所でも、もっと動物の世話をさせればいいと思っている。
アメリカなどではそうしているところもある。 荒れた生活を送って刑務所にはいった若者に、世話をしてやれば、むくいてくる動物の愛情を知らせてやりたい。

私はいまのところ健康で、楽しく自由な老後を生きていると、ほぼ満足している。
ほぼと描いたが、そのほぼの部分は、私の生活が少しも誰かの役に立っていないことである。

高齢者になれば、なにかを世の中に還元したい気持ちはある。
私の好きなことで、自分の喜びになることで、世の中の役に立つものはないか。
何も能力もつけてこない平々凡々の私である。
唯一したいボランテアは、動物の世話だ。
でも保健所のような辛い仕事は嫌。

小樽で動物の保護をしている女性がいる。
その人に申し出たが、人手は間に合っていると断られた。
100%充足していない、あいている部分。
その意識だけでもいいのかもしれない、と自分に言い聞かせている。

曽野綾子のエッセーから その3 くれない族_e0001808_17271153.gif


この2匹の世話だけでなしに・・・・・・
曽野綾子のエッセーから その3 くれない族_e0001808_17274270.jpg


by oss102 | 2007-11-14 17:41 | 日々のこと | Comments(14)
Commented by mikihana922 at 2007-11-14 18:55
2匹がじゃれあっている姿はほのぼのとしますね。

 >好きなことで、自分の喜びになることで
ということは自分自身が苦にならない範囲の中で
世の中のお役に立つことがればということなんですね。
無理をしないというのが、まず大事なんですよね。
私でも何かできることがあるかしら・・・。
いつもジコチューの私です。(^^ゝ


Commented by ririhallo at 2007-11-14 20:31
元気なご老人がこの世にいるだけで・・・良いのです。親は形があるだけで・・・心の支えになっていて・・・良いのです。
そして、ブログで私達を楽しませてくださってる!!  充分世の役にたってますよ~~!!   元気な先輩がいるから・・目標になるんです。・・・感謝します。。
Commented by jyonko7 at 2007-11-15 00:50
こんばんわ
くれない族?自分のことが精一杯と思い込んでいる私、エッセーを読ませて頂いて自分が恥ずかしくなりました・・・。
Commented by Sidediscussion at 2007-11-15 03:45
実は、日本を離れて、時間大臣?になって、自分と向き合う時間が多くなりました。 そして、気づかなかったことに色々気づいています。やっぱり、色んな人に支えられている。

os102様のブログを読んでもあと、深く考えることもあります。だとすれば、ご本人の気づかないところで人を励まされたり、安らぎを与えられたり、大切なことを気づかせてもらったり、共感させてもらったりしています。
二匹の猫ちゃんだけではなく、こんな気の遠くなるような遠い国にいる見知らぬ老女も沢山滋養をもらっています。
Commented by mitsuko_beauty at 2007-11-15 08:40
世のため人のため自分に何が出来るだろうかって思う人と
なんで人のことまでしなくてはいけないんだって考えは二通りありますね 何年か前に老人ホームに、手伝いに行った時 一週間で逃げてきました 私には出来ない いずれ 自分も世話になるときもあるだろうと でも現実を見たら とてもとても簡単にできる仕事では無い事を実感しました 自分から進んで行動するボランティアも喜んで下さる方が居れば良い気持ちにもなれるが、体は不自由でも口は達者な老人がいました  下の世話をしてありがとうって言う おばあちゃんも居れば 若い人は嫌  あの人がいいと我がまま言うひとも居ました 暴言吐く 老人も居ました 安い給料でヘルプさんも頑張っているなって その時は思いましたよ
もう1つ 動物実験の薬品会社での仕事も行きました
動物たちの世話です 可愛い犬や猫 マウス その仕事も3日で駄目でした 可愛そうになるんです 老人や動物のボランティアは私には無理のようです
Commented by oss102 at 2007-11-15 16:22
mikihanaさん
私もジコチューの塊です。
自分が楽しくて好きなものにしか気が向きません。
結果少しでも世の中の役に立つものがあればと思いますが、
技術も特技もありません。思うばっかり・・・
Commented by oss102 at 2007-11-15 16:26
ririhlloさん
有難うございます。(*^。^*)
思っているだけで実行しないのが私です。
無理は絶対続かないしね。保健所のような心理的に辛い仕事はパスです。保健所から引き取って世話をしているところの、ワンコの○○コならお掃除が出来ると思ったのですが。
Commented by oss102 at 2007-11-15 16:28
jyonkoさん
自分のことが出来ていればOKですよ。
人に頼って甘えるな・・と曽野綾子は言っているのです。
毎回上手にならないパークに行って、体ばかり鍛えていてもナァ、と思うときがあるのです。
Commented by oss102 at 2007-11-15 16:33
side discussionさん
過分な言葉を有難くいただきました。
時間大臣、あるときそういう時間に身をおくのもいい経験になりますね。アウトドアの遊び好きのなんにも特技の無い私です。
外国へ単身で乗り込んで、日本文化を教えている
side discussionさんを仰ぎ見ています。
Commented by oss102 at 2007-11-15 16:37
mitsukoさん
私も老人の世話や子供の世話が苦手です。
動物実験や保健所の仕事もパスです。
ボランテアは何より、自分が好きでなければ続きません。
喜びが結果的に世の中のためになっているというのが一番。
盲導犬のホスピス病棟の世話もして見たいのですが、遠すぎて通えません。こういう辛さなら納得できるのですよ。
Commented by sakura at 2007-11-16 09:12 x
私はできるだけブログ仲間のところへおじゃましています。
それは、仲間から与えられる幸せがあるからです。
ニャンコちゃん、ワンちゃんからもたくさんの笑いをもらっています。
間接的にでも人は誰かを幸せにしているのではないでしょうか?
ossさんの書く言葉は私の役にたっています(^o^)m(--)m
くれない族にならないように心がけま~す・・・♪~
Commented by oss102 at 2007-11-16 10:43
sakuraさん
私も勿論sakuraさんのところも、みなさんのブログにも
慰められたり、励まされたり、教えられたり、一杯いただいています。自分の力が弱くなるのと比例して、くれない族にならないよう
自戒しています。
Commented by さなえ at 2007-11-16 17:58 x
こんにちは。side discussionさんのところから来ました。この曾野綾子のエッセイは「戦争を知っていて良かった」(うろ覚え)というような題名のエッセイからではないですか?ついこの間読んだところです。私も曾野綾子が好きで良く読みます。
11月10日に小樽に行きましたが、そのときは良く晴れていたのに雪をかぶっているのですね。雪国は冬の方が良さが分かるものではありますが、危うく助かったと思いました。
Commented by oss102 at 2007-11-18 08:16
さなえさん
ようこそ!曽野綾子の死生観がすきです。この本は「晩年の美学を
求めて」からです。雪は遅くなってもちゃんと来てくれます(笑)
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