顔認証たばこ自販機なるものの内覧会に行ってきた。
このあたりは来年5月ころから、カードで購入になる。
全世界的にたばこは嫌われ者になっている。
政府は自販機をなくしたい。
たばこ会社はなんとかその圧力をかわしたい。
未成年では買えないように、成年にカードを発行して購入させようと必死なのだ。
それで自販機製造会社は、カードを一々挿入しないでも、顔をかざせば買える自販機を作りだしたわけだ。顔のしわの具合で判別する。
20才前後の微妙な境目にいる人には、運転免許識別機能も備え付けてある。
今まで通り、小銭をポケットにぶらりとたばこが買える。
財布からカードを抜きだし、小銭をそろえてというのとは、ひと手間はぶける。
そのひと手間は大きい。
私のように殆ど家にいない、自販機任せの店は、欲しいと思った。
だが、当然高い。 リース代が我が店の利益の半分を占める。
これは無理だと諦めて帰ってきた。
カードを忘れた人は、店が開いていれば、中で買うだろう。
あぁ、嫌だなぁ~と思う。
お蕎麦の茹でたて、パンの焼きたて、コーヒーの淹れたて・・・・
その瞬間にチャイムが鳴る。
長話の年寄りたち。 それを地域の交流というのか。
自販機撤去といきたいが・・・それでは私の貴重な小遣いがなくなる。…(~_~;)