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兄嫁から電話がきた。
兄は1時、葬儀の手配もとなった医者の言葉で、危なかったときもあったが、生命力があったのか、持ち直していた。 年末年始も、病院から2・3分の自宅へ帰り、帰省した息子たちとも無事に過ごした。 ベットから車椅子への移動も、少し要領がよくなって、「さすがスポーツをやっていた人は、身体の預け方も違う・・・」とほめられて、このところの兄嫁は、嬉しそうに電話で話していた。 どこまでも兄嫁は優しい。 兄が安定して、兄嫁も心の安定があれば、冬道を理由にして、兄の見舞いには足を運ばなかった。 山への冬道は走るのだが、都会の冬道は走りたくない。 勝手なものだ。 ところが先日の兄嫁の電話は、そう調子のよいものではなかった。 兄が夜中の病院の廊下で転んで、顔面血だらけになったというのだ。 兄は食欲も増し、鼻の高濃度のチューブも外してから久しい。 体力もついて、リハビリにも励んでいる。 そのリハビリのひとつに、指の訓練もあって、包帯の結び目をほどいたりしていたそうだ。 大の方は人工肛門だが、小の方はオムツをしていた。 その小の方の感覚が戻ってきていて、昼間は兄嫁の介助で車椅子でトイレで用を足すようにまでなった。 夜は兄嫁も自宅に帰り、人手が足りないのでオムツをする。 ところが兄は夜中に尿意をもよおして、ベットの柵を結びつけてあった包帯をほどき、ベットや廊下の手すりを伝って、トイレへ行こうとした。 手すりの向かい側がトイレ。 手を放した途端、前のめりにバタン! 看護師さんは兄嫁に「怪我をさせてしまって・・・」と詫びたが、看護師さんだって目が届かない。 「夜はオムツにしてね。」と何度も念を押しても、兄の頭の中は、そのくらいは出来る。と思っていたのだろう。 こういうことがあれば、周りはすぐボケたかと思うだろうが、当人には、何でも出来た頃の身体の記憶が、今の身体に切り替えがきかないのだと思う。 老いとは悲しいものである。 また煮物を持って走ることになる。
by oss102
| 2008-04-02 20:18
| 日々のこと
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Comments(10)
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あきの
at 2008-04-03 00:20
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本人の意志力で、こんなにも回復するのですね。やはり体は精神力と体力のでできていることを感じます。
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清子
at 2008-04-03 10:51
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お兄さんもリハビリ頑張られたんですね。夜は人手が少なくなって事故が起こりやすいですね。
↓十分心がけていても何が起こってどうなるか心配はつきません。
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mikihana922 at 2008-04-03 11:08
病院にいても怪我をすることがあるのですね。
お兄様も自分でできることは自分でと思われたことでしょう。 お怪我が早く回復されますように・・・。 ブログで知り合った方の中で介護に直面されて いらっしゃる方が何人もいらっしゃいます。 今はお金がないと安心して老後の生活を送れないという こともわかりました。 思わず、私、そしてわが子たちはどんな末路に なるんだろうと考えずにはいられません。
兄嫁さん、優しい方ですね。兄嫁さんがよくお世話しておられ安心ですね。お元気な時の記憶で自分でできると思われたのですね。
ベッドの隣に置いてあるといいですね。 廊下を歩いてもし転んだらいけないということで、母の時は6人部屋でしたがベッドの隣に置いてくれました。
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oss102 at 2008-04-03 15:23
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oss102 at 2008-04-03 15:26
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oss102 at 2008-04-03 15:27
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oss102 at 2008-04-03 15:44
mikihanaさん
年寄りが格好よく安心して暮らしていないと、若者にも希望が持てませんよね。みじめに生きていたら、あんなになる前にと刹那的になります。お金もいるようですね。 アッサリ死ぬのはみんなの願望ですが、サテどんなでしょうか?
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oss102 at 2008-04-03 15:47
かおりんさん
ベット脇に置くトイレは高さが足りないのです。そこから立ち上がる体力がまだないのです。でもよくここまで回復してくれたと思います。
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