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沖縄で、血統書付きのポメラニアンばかり飼っている家があって、レミの親の親が、金網越しの恋となって、レミの親が産まれた。 ポメラニアンそのものの姿形であった。 その親が4匹の仔を産む。2匹はポメラニアンそっくり、その2匹はすぐに貰い手があり、あとの2匹はレミのような毛色をしていたが、その1方はオスで貰い手があり、レミはメスということで売れ残っていた。 飼い主は困り果て、気のいい娘の亭主を拝み倒して、ビタワンを首に下げ貰われてきたという訳だ。 娘は忙しい上に、結局自分が世話をしなければならなくなるからと、最初は反対したのだが、この宝石のような仔犬にたちまち魂を奪われてしまう。 レミーマルタンから名をとったレミは、このときから我が家への糸が繋がったのだった。 猫は長年、2匹飼っていたことがあった。17才と22才で死んで長命だった。 1人暮らしには、旅行に出るにも人に頼んだり、風邪で寝込んでも猫の世話だけはしなくてはならず、もう生き物は飼わないと決めていたのだ。 だが、犬も子供のときから大好きだった。 昔田舎で、私が小5くらいのとき、エスという中型の雑種がいた。 近くの私の同級生の家の飼い犬なのだが、なぜか我が家が気に入っていた。 食事のほかは朝も夜も家に居ついている。 冬はチューリップの花壇で、1段と高くなっているところに、丸くドーナツのようになって寝ていた。 茶色の長毛種で、学校へ行くときも、駅までの用事にも必ずついてきた。 私たち兄弟がどんなに可愛がっても、父や母への尊敬の態度ははっきりしていた。 犬は誰がその家のボスなのかすぐに見分けるものだ。 同級生の男の子は、度々ロープを持って連れて行き、つながれているのか2・3日来ないこともあったが、またすぐに現れて、我が家に居つくのだった。 このエスは、仔を何度も産んで、仔があちこちにいたが、オスの仔はエスよりもはるかに大きくなっても、エスには威厳があって、仔たちはエスに会うと、耳を伏せて服従の態度をとった。 どんなになついていて、1日中家にいても、家の犬ではないので、本当の家の犬がほしかった。 ネズミ以外の動物は、どんなものでも好きだった。 それがひょんなことから、犬との生活が始まったのだ。 猫の時代は、私も家族も若く、生活も忙しく、生活の中に猫がいて、目の端にチラチラといた、という思いのほうが強い。 色々思い出はあり、家族中で可愛がったいたが、子育ても終わり、2人暮らしでの犬との会話は濃密だった。 つづく
by oss102
| 2008-04-11 16:20
| 思い出
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Comments(16)
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あきの
at 2008-04-11 16:38
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ますますおもしろくなってきました。明日を期待。
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ウッシー
at 2008-04-11 19:59
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清子
at 2008-04-11 20:04
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ネズミ以外の動物はなんでも好きが凄いです。↓読み出しからジーンとしてしまいました。レミちゃん娘さんを頼りきってたんですね。
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shiro-hana
at 2008-04-11 20:23
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こんばんは♪
今日のお話も、じんと来ますね。よその犬がいついたなんて、きっとossさんの家、素敵だったんでしょうね(^。^)。 いや、それとも、ossさんが素敵だったのかしら???
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mu-pi-cyan at 2008-04-11 21:32
犬は、どんなに可愛がっても ちゃんと家のボスが誰か はっきり
決めてますよね。 猫と違って、とても人に気を使います。 このお話を読んでいると、以前 飼っていたボノを思い出します。 小説を読んでいるようで、楽しみにしています。
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台所のキフジン
at 2008-04-11 23:07
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コンバンワ
ネズミ以外 と云うのに一票を投じます ・・ !! ネコも犬も一緒に暮らしたコトヮありますが コンナ小さな頭の中に よく色々覚えているものだと思うほど ネコも犬も 利口で行儀がいいと思いました ウチの犬も。不倫犬なんですよ マルチーズとプードルです ネコも不倫ネコで シャムと三毛でした その両方が可愛くて 家族中でベットに入れて眠っていました お産の時 イツモお母さんが付いていて お腹をさすってあげていました ・・ 犬のお産が軽いなんて ウソだよね って云っていました ・・☆・・
売れ残っていたアイリ(みどりの前に飼っていた子の名です)を、とつぜん相談もなく連れ帰ったので、夫は仕事から帰ってきたら、家の中に大きな犬がいたので、驚き、あきれて、私を怒りました。
5分も経たないうちに、夫のそばにちょこんと座り、うちの家族になりました。ossさんと同じです。 つづきが早く読みたいな。
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hanairomimi201 at 2008-04-12 08:25
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oss102 at 2008-04-12 15:29
あきのさん
7年前はボルグもしていなくて、自分の記憶をかきとめておく、だけの気持ちで書きました。いま読み返してみると、ブログとしては順不同になったりしています。では書き換えるかと思うと、勢いの無い文になったり、面倒だったり、殆ど結局当時書いたままにしました。 あきのさんが小説を推敲して書き直す偉さが分りました。
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oss102 at 2008-04-12 15:32
ウッシーさん
その通りですね。犬はどの人がこの家のボスなのかを1発で嗅ぎつけます。それにしても昔は放し飼いがほとんどで、それだけ利口さもよく分かりました。
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oss102 at 2008-04-12 15:34
清子さん
ねずみだって可愛い生き物なのに、代々続く偏見が身にしみついていたのでしょうか、ねずみというと、もうキャッ!!となります。 ねずみに悪いナァと思います。 レミは娘が命でした。知らない土地でとくに心細かったのでしょうね。
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oss102 at 2008-04-12 15:37
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oss102 at 2008-04-12 15:40
mu-pi-cyanさん
ボノちゃんを飼っていたことがあるのですか。・・・それでは犬のことをよくご存知ですね。猫と違って、特に家の中で飼う犬は飼い主の心の動きにピッタリついてくるところがあって、息苦しいほどです。
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oss102 at 2008-04-12 15:43
台所のキフジンさん
マルチーズとプードルのミックスですか。どんな顔をしていたのかな。頭はよかったでしょうね。昔からの雑種犬と違って、作られた犬はお産も安産ばかりというわけにはいかないようですね。 でも猫も犬も飼えてよかったですね。
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oss102 at 2008-04-12 15:47
ネモフィラさん
ご主人に黙って、大型犬を連れ帰ったのですか。よほど愛されている自信がおありだったようで・・・・イエ、お返事は聞かなくても分ってます。^^ゞ アイリちゃんは5分でご主人を篭絡したのですね。 私の抵抗も5分でした。
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oss102 at 2008-04-12 15:50
hanairomimiさん
以前の愛犬は何年前でしたか?何年経っても最後のときを思い出すと涙があふれます。涙腺が自動的に開くようです。 あぁだったこうだったと、どうでもいいことを書き綴っています。 気長に読んでくださいね。
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