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ひろさちや氏の講演が始まった。 1936年生まれというから私より2才若い71才。 若々しい。 小樽のこの行事にも数回きているという。 各地の講演、高校などへも沢山出向いていて観客をあきさせない話術を身につけている。 宝石業界の調査によると、6ヶ以上の宝石を持っている人、5ヶ以下の人、較べると断然6ヶ以上の人が購買意欲は高いという調査結果をだした。 奥さんにはドレスを買ってあげないほうがいい。素敵なドレスを着ると、ネックレスも靴も欲しくなる。 素敵なドレスほど友人に褒められるから、同じ仲間での集まりには2度と着られなくなる。 次のが欲しくなる。 雀のお宿の解説をした。 おじいさんは小さいつづらを選び、おばあさんは大きいつづらを選んだ。 おじいさんの大きいつづらの方にはおばけが入っていたのだろうか。 おばあさんの小さいつづらの方にはお宝が入っていたのだろうか。 両方ともお宝が入っていたにちがいない。 おばあさんは、おおきいつづら一杯のお宝を得て、ますます物欲がつのり、もっとほしい・・もっとほしいの地獄へ落ちていったのだ。 ミート社長が逮捕されたとき、検事に云ったという言葉を思い出した。 儲かれば儲かるほど、もっともっとお金が欲しくなるのですよ。 吉兆のおかみの顔も浮かんだ。 物欲地獄 昔はなんでも1度は仏前に供えてご先祖様に感謝し、1度供えたものは 仏様のものになった。 それを仏様からいただいて皆で分けた。 布施の心はちょっとだけ損をする心だ。 今はこんなに豊かなのに、仏様に供えてそれを仏様のものにしない。 オレのだ。私のだ。 経済競争に走っているから、今の地獄がある。 ちょっとだけ引いて、人様に生かしてもらっていることを感謝して人に尽くす。そうして人に尽くせることを感謝して生きる。 それが布施のこころ。 人間らしい生き方ではないか。 1時間15分、笑わせながら話は終わった。 この人は世界各国をまわっていますが、特にインドは気に入って28回も行っているそうです。 うさぎとかめの話もイソップ物語なので世界中にうさぎとかめの話がある。 それぞれの国の価値観の違いが出ているそうです。 夜の外出はエネルギーがいる。 この内容を本で読んだ方が楽だな・・・でも みんなで聞いてみんなで笑い、講師の表情をみてお話を聞くのも、たまには悪くない。 冷たい夜気の中を反芻しながら一人歩いて帰りました。
by oss102
| 2008-05-11 09:01
| 日々のこと
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Comments(14)
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Oss87 at 2008-05-11 18:25
貴女には気がつきませんでした。ひろさちあさんの講演と貴女のブログで「布施の心」と言うことを2回教わりましたが、いつまで覚えていることやら。時代は変わりつつあるのに、2千年も前の教えが今も語りつがれているんですね。上手にまとめてます。さすが。
楽しく笑わせながら、良かったですよ。
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oss102 at 2008-05-11 19:33
87さん
ちょっとだけ引いてと云ったって、舟板1枚のところでは命まで譲るのが布施の心と云ってましたから、そんな半端なものじゃないです。有名人のお顔を拝見しに行きました。 昔には決して戻れないし戻りたいとも思いませんが、失ったものも大きいなぁと思いますね。ひどい事件が多すぎです。
テープをご持参しましたか。?よく覚えていらっしゃるので感心しております。わたくしまで講演を聞いた気分に・・頷きながら拝読いたしました。とてもいいお話、ありがとうございました。
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礼子
at 2008-05-11 21:49
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私は宝石5個以下なので購買意欲は低い、正解ですねぇ。以前にエイッ!と思い切って買ったのに、一年後に落してから馬鹿らしくなりました。
吉兆の女将さん、あの囁きなど漫才の材料になりそう。 最近思うのですが、ミートや吉兆など一連の問題を見て、物欲の異常に強い人って、心の栄養が少ないのではと。 子供のころから、頂き物は必ず仏前に供えてます。そして感謝することを教えられて育ちましたが・・・さてさて???
そうでした。
子供の頃は、なんでも仏さんにお供えしていました。 お供えのお菓子などが食べたいと言うと、母は「仏さんに聞いてから」言ってましたね。 「仏さん、いいって言ってる」と聞こえたふりをしてましたっけ。 こういう、一方的な教えってけっこう大切なんですよね。
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あきの
at 2008-05-12 00:00
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やっぱり期待どうりの話をする人ですね。わたしはいつも読むと唸ってしまいます。うまいなあーと。
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hanairomimi201 at 2008-05-12 07:17
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mikihana922 at 2008-05-12 09:50
吉兆のおかみさん、大物ですね~~。
もう笑いながら見ています。 あそこまで突き抜けたらある意味、すごいです。(爆) お坊さん達の心地よい読経の後に聞かれた ひろさんの講演もよかったのですね。 最近実家がお寺さんだった友人に聞いたのですが 昔は頂いたお供えを皆さんに分けていました。 今、それを回収する業者に売るそうです。 お寺の収益もかなりあがるらしいです。 そういう世の中なのですね。
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oss102 at 2008-05-12 16:27
こじまさん
覚えていたことだけを並べました。他にも色々笑わせながらハハァ~というようなことを云っていましたが、うろ覚えなのではぶきました。聞いたときはなるほどと感心するのですが、中々布施の心には程遠い日常です。
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oss102 at 2008-05-12 16:29
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oss102 at 2008-05-12 16:34
ネモフィラさん
そうですね。誰が見ていなくてもどこかで神様が見ていると父母に言われました。宗教心は育たなかったのですが、子供にはいい規制になりました。
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oss102 at 2008-05-12 16:38
あきのさん
そうですか、本を読んでうなりますか。今度は毛嫌いしないで読んでみますね。
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oss102 at 2008-05-12 16:42
hanairomimiさん
まんまんさんて仏様や神様のことですね。そういわれると子供はかなり規制されますね。今もそうですか。大事なことですね。 私も心して生きることにします。 ミートも吉兆も勿体無い精神が間違ったほうへ流れて、お金がからみ物欲の鬼と化したのでしょう。商売をする人は心しなければ、間違いやすい道につながっていますね。
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oss102 at 2008-05-12 16:45
mikihanaさん
今は回収業者がいるのですか。初耳でした。お供え物はすぐに下げてください、と張り紙がしてあって、味気ない思いでしたが、そうなるとさっさと下げてきて自分たちで食べたほうが功徳になりますね。
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