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弓野恵子さん60才、写真の通りの美しい方である。
この方は千葉からいらしたが、浦河からアイヌ伝統を継承する 1族がここに集った。 恵子さんは3女、3男の長女に生まれ、母親を早くに亡くして 叔母遠山サキさんにきょうだいが育てられた。 サキさんは有名なアイヌの伝承家。 話は子供のころのアイヌ蔑視のことから始まる。指差され仲間はずれにされ、それを避けるために上京。働いて働いて子供達がそれぞれ結婚してからアイヌ伝統の手工芸やユカラの勉強を始めた。 叙述詩というのか、ある一定の音律でうたう。厳しい生活が、労働・食べ物・神をたたえる歌が多くなるのだろうか。いただいたパンフにはそのような唄が多かった。 ムックリも披露してもらい、集まった姉妹とサキさんによる輪唱もあった。 恵子さんが話をしていると、足が悪いので壁にもたれて坐っているサキさんが指示を出す。 時間が限られているのだから、早く唄に入りなさい。 恵子さんは話を聞いてもらってから唄に入りたいのだが・・・ 唄っていると、疲れるから椅子に坐りなさい。 恵子さんは、ハイと素直に従いながら、後ろを向いて指示がこないようにして笑わせるが、指示があれば、どんなことも聞かねばならないのだ、ということが私たちにもよく分った。 一族の威厳あるドンなのであった。 きょうだいたちはそれぞれ阿寒のアイヌ料理店、木彫り、アイヌの美術関係などアイヌの伝統を守る仕事についている。 どんなに厳しい生活があったことだろう。その厳しさがこの結束を生むのだと感動して帰ってきた。 クレールのリンゴちゃんが外で涼んでいました。ここはよく風が通るのです。リンゴちゃん、あくびをした後で舌をしまい忘れていますよ。 友人と別れて暑い一日を振り返り、シャワーに入ろうと上衣を脱いだとき・・・ ワァッ!!裏返しに着ていたよ! みなさん、覚えていますか。 娘の出したゴミ袋から回収して、年末交流会にベストとして着た洋服を・・・今回はそれだけを着ていたのです。 なにか刺繍の糸くずがあちらこちらに出ていると思ったのですよ。帰ったらハサミで切ろうと考えながらおしゃべりしていました。 あぁ、ちゃんと眼鏡をかけてしっかり見なくちゃダメですね。
by oss102
| 2008-07-07 15:39
| 日々のこと
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Comments(24)
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あきの
at 2008-07-07 16:20
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浦川辺りのアイヌの話、池澤夏樹に書いてあったので、誇りあるアイヌのこと、さもありなんと思いました。
下の洋服憶えています。これなら裏も味があってよかったと想像できます。こんなのが麻布にでも売っていたら、高いと思いますよ。
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mikihana922 at 2008-07-07 16:59
日本にも少数民族の方がいらっしゃるのですよね。
ロマンがあるなぁなんて思うのは遠くにいるからでしょうか。 きっとアイヌの方々のご苦労は大変だったことでしょう。 沖縄の方言にしても アイヌの文化にしてもすたれないことを願います。 Tシャツの裏返しですか。 ご本人が思っているより周りは気がついていないかも しれませんね。^^
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tmshanagn304 at 2008-07-07 22:16
アイヌの差別について、軽々しいことをしゃべるのは控えますが、裏返しのシャツは、言わなきゃ分からない??しかし、言わなくても気がつく人は1人はいるかも???どちらにしても今さら、、、、。
裏返しのシャツ、珍しいデザインを着こなしているさすがだと思って見ていた人がいるのでは?これで裏表両方使えることが分かったではないですか。お得。私は、ちゃんときていたのに、裏返しよと、注意されたことが2回もあります(それも同じシャツではなく違うシャツで)!変なものばかり着ているからと娘に言われました(^o^)
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hanairomimi201 at 2008-07-08 08:15
差別する側はいいでしょうが、受ける側にとっては命にも代えがたい苦痛だということは分らないのですね。
この洋服覚えています・ 時々「裏返しに着てらっしゃるのではないですか・」・と声を掛けたくなるときがありますが、よーくみるとデザインだったりします・多分そう思われたかもしれませんよ・・。^^ 第一、周りの皆さんもそこそこ目もウトイ!・・アハハです。
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ririhallo at 2008-07-08 08:41
アイヌの方はセンジン(先人)なのですよ!! その方を阻害する私達シャモ(私達日本人のこと)は 恥ずべき行為をしていることを・・・知って欲しいと、、感じます。 祖父母、母、が「アイヌだからって、バカにしたら・・ただでおかないよ!! 後で北海道に入ってきたのは 私達シャモ なんだから!! 遠慮して 、 土地を使わせてもらってるんだから!! 」と 言い聞かされました ・・・・と表現すると、よく聞こえますが・・・馬鹿にした態度が少しでも私に出ると・・怒鳴られたものです・・・・子供の頃は そんな祖父母、母が嫌いでしたが・・・↑の話を見、聞きすると・・・懐かしく!そして、自慢に感じるのですが・・・
私も洋服を後ろ前に着て行き・・・「変わった柄ね~~」 う??? まぁ!いいか~~普通の服なのに~~ 帰宅後 後ろ前と知り・・・一人で赤面しちゃいました。。
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mitsuko_beauty at 2008-07-08 09:45
北海道に行った時 どこの湖だったか 一緒に記念写真撮ったことがあります 元亭主が写っていたから 捨てたけどね
服裏返しにきてたんですか 解らない模様だから そういう服と思ってみてた人もいるかもね
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みのりん
at 2008-07-08 09:51
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私は浦河の隣町出身なので、子供心に大人社会の差別を感じて育ちました。同級生にアイヌの人たちもおり、今も交流があります。
弓野さんと同じように、アイヌがゆえに差別を受けて育った千葉在住の宇梶静江さんにお会いしたことがあります(俳優の宇梶剛士さんのお母さんです)情の深い素敵な方で、アイヌ文化の伝承、民族復権運動をしてきた活動家です。 私の同級生のアイヌの人たち(3人)は、差別のない首都圏で就職し結婚して還暦が過ぎました。 彼らはアイヌについて何も話しません。もしかして家族にも話していないのかも・・・と思います。 でも、そんなの関係ない!(もう古いギャグですね) 首都圏の同級生6人は、年に一度会食したり、歌ったりしています。
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fu-and-boro at 2008-07-08 10:14
安心しました!OSSさんもやってくれましたね。
でも今のファッションは何でもあり!のようなところが有るので 皆さん分からなかったのでは? 毎年 お花に会いに、そして千の風になった友人が散骨されて眠っている 平取というところの住民はほとんどがアイヌの方です。 アイヌだからと意識したことはありませんが 皆さんは苦労なさったって暮らしてきたのでしょうね。 本人しか分からないことだと思います。
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jyonko7 at 2008-07-08 11:22
おはようございます
浦川アイヌの弓野恵子さんのことを真剣?に読んで いましたら・・・。 一日着ていた洋服が裏返し?いゃぁ~おちが着きましたね・・・。 座布団??10枚・・。 でも私にも、そんなことがありました、仲間がいて良かった!!
神を敬い家長を尊敬する暮らし、だんだん何が何だかわからなくなってますね。
裏返しの洋服まわりの方もそれがファッションと納得されていたんですね。
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oss102 at 2008-07-08 16:36
あきのさん
民族の誇り・伝統ってなんなのでしょう。チベットでもユダヤでも迫害されてもされても戦います。日本人もブラジルに行った方達は、誇りをもって働きましたね。 私たちも、少数になって迫害されたら、こんなに強く生きるのでしょうか。
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oss102 at 2008-07-08 16:40
mikihanaさん
洋服はごちゃごちゃな刺繍がしてあって、眼鏡を外してかぶって着たので・・・左横に白いヒラヒラが・・・レーヨン何%とか洗濯は水洗いとかの表示の布が・・・アレ~!!誰も気がつかなかったのかなぁ。
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oss102 at 2008-07-08 16:42
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oss102 at 2008-07-08 16:45
さなえさん
だって横裾に白いヒラヒラがついているじゃありませんか。 みんな熟年ばかりでこんなランダムな刺繍がしてあるので、気がつかなかったのでしょう。友達の笑いのネタに気がついてほしかったです。 さなえさんも表裏あいまいなお洋服を着ているのですね。
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oss102 at 2008-07-08 16:49
hanairomimiさん
そうなのです。まわりのみなさんも人の洋服なんかよく見ていない上に目がウトイのです。この洋服は頭から被るでしょ。 それで眼鏡を外して着て、鏡のない部屋で眼鏡をかけたわけでして。道理で刺繍のはし糸がひらひらしていたわけです。
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oss102 at 2008-07-08 16:53
ririhalloさん
いい教育を受けましたね。私も道南に引き揚げてきてから、同級生にアイヌの方がいました。とくに蔑視の雰囲気はありませんでしたが、陰ではあったかもしれません。 少数民族・障害者・少数派には奇異な目を向けますね。 子供の時からお宅のように教育が必要と思います。
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oss102 at 2008-07-08 16:55
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oss102 at 2008-07-08 16:59
みのりんさん
迫害の歴史はこの方たちに結束を生みましたね。 あきのさんにも書きましたが、私たちも少数派になって迫害されたらこんなに誇り高く生きられるのかな・・と思いました。 今の問題ある若者も毅然となるのかな・・などと思いました。
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oss102 at 2008-07-08 17:03
fu-and-boroさん
左横のタグでもないなんていうの?表示してある白いヒラヒラ、あれを見たときは慌てましたよ、後の祭りですが。 誰も気がつかなくても、やっぱり1年に1度の友人の前では表で着ていたかったです。ブログ見てねと友人にハガキ出しましたよ。
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oss102 at 2008-07-08 17:05
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oss102 at 2008-07-08 17:09
kiyokoさん
この恵子さん夫妻が浦河に帰省すると、姉妹全員が集まってわいわいやるそうです。普通の家族だって集まりますが、この方達はこうしてユカリを唄ったり輪唱したり、ドンを中央にして賑やかなのだろうと羨ましく思いました。
この洋服覚えています。とてもお洒落だと思います。OSSさんが着たら10歳は若く見られたとおもいますょ。
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oss102 at 2008-07-08 20:16
こじまさん
ありがとう!!裏返しにきたから割引して5才若く見えたことにします。(^^);
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