赤井川にパークゴルフに行く沿道には、幾軒も農家が簡易売店を出している。
それぞれここはメロンがいい、ここは仏花、ここはプラムとお気に入りの店がある。
だが何と言ってもここには必ず寄る。 往き帰りに寄る。
往きはその日の注文を黒板に書き付けていく。 トマト300円・トーキビ10本・南瓜10ヶなどなど・・・帰りの2時ごろ寄るとちゃんと用意してくれている。
トーキビや枝豆などは2時寸前に採って少しでも新鮮なものをとの配慮がある。
そんな人柄なので人気がある。収穫物を売るカルデラ祭りのあった土日には、息子さんと夫婦3人で対応しても客を捌ききれなかったという。
客はまず此処によって野菜を頼み、それからカルデラ祭りにいくのだ。
友人達は南瓜を10数個もそれぞれ買っている。娘・息子家族に配るのだろう。
無人スタンドには茄子も100円で売っているのに、漬物にしたいと云うと、わざわざ漬物にいい小型のナスを畑に採りにいってくれた。100円分なのに恐縮。
年を食っているくせに何にも知らない私は、年若い友人に茄子の漬け方を教わった。
この人の漬物はいつも美味しい。
ヘタのところから割り箸をねじこんでから、漬物汁の中で揉むのだという。
ほとんどこの時期、キュウリの丸ごと塩もみと新鮮野菜のサラダで済ます私も、茄子の漬物が食べたくなった。 ミョウバンを買ってきて昨日漬けてみた。
今だして食べてみたら
なまら美味しい!!(*^。^*) 娘も喜ぶだろう。