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仔猫時代 今でもず~っと仲良し
by oss102
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没頭するものがひとつあれば・・・
 ず~~と以前、読売新聞に週1で連載されていたものです。
20世紀 クロニクル ドナルド・キーンの書いたものです。
面白いのでいつか紹介しようと、スクラップしていました。

私が少年だった頃、父は時々酔っ払って帰ってきた。
父は私のベットの上に身を乗り出して、自分の信念を打ち明けることがあった。
「人間は、55才になる前に死ぬべきだ。」・・・その後は・・・と父は続け・・・「何の役にも立たない。」 と云うのだった。
父はそのとき30代。 そのとき私は10才かそこらの少年だったので、父の意見をそのまま取り入れた。

後年、二つの経験が私の気持ちを変えた。
第一は、師事する恩師が70代で、自分の発見を学生に譲り渡すことを喜ぶ先生の姿を見た事。
第二は、トスカニーニの映画を見て、70代後半で、ヴェルディの作品を指揮していて、音楽に対する情熱そのものを交響楽団に伝えようとしていた。
いずれの場合も、若い人間には発見できない何かを感じて、ひとつの啓示となって、私の心を深く打った。
私は55才で死なないことにした。

キーンは現在85才。
自分の健康に悩む事がほとんどなくて、自ら進んで身体を動かすことに努めたこともなければ、バランスのとれた食事を心がけたこともない。自分の血圧も知らない。
これは遺伝かもしれない。 祖母は100歳まで生きた。

これからやってくる仕事の歳月を、私は楽しみにしている。
すでに私は、新しい本の仕事にとりかかっていて、完成には5年はかかりそうである。
この本を書くのは、さぞ楽しいことだろうと思う。

椰子の木陰に坐って海を眺めながら、片手にラムの1杯がある・・・なんてことを、私はこれっぽっちもしたいとは思わない。


人の生き方の理想をみる思いがします。
情熱を傾けられるもの一つあれば、人間はそれだけで幸福です。

それにしても、お父様の「人間は55才で死ぬべきだ。」・・・はいかにも30代の言葉として面白く思いました。 
その頃は定年は55才でしたから、仕事をやめた老年は生きていてもムダだ、と思ったのかもしれません。 それとも無能な上司が威張っていたのでしょうか。
お父様は長生きして幸せな晩年だったということです。

by oss102 | 2008-10-02 16:50 | 日々のこと | Comments(12)
Commented by ririhallo at 2008-10-02 18:28
ありがとう~~ 思い出したよ!!  ないました!!
私も長生きは望んでいません・・・・子供らに煙たがられる前に・・・・と思っています。。
Commented by tmshanagn304 at 2008-10-02 21:05
寿命は「おあたえ」ですからねえ。
私もいつ死ンでもいいようなもんですが、世間の手前、自殺ということも出来ず、一応寿命がつきるまで、精一杯迷惑をかけなが
らでも生きて行こうかと思っているのです。
人間は人間の道具ではありません。故に役に立つたたないの問題ではありません。
Commented by fuchan_k at 2008-10-02 22:13
私もあるがままの人生でいいやと思っています。
あれが良い、これが悪いなどと考えても、成るようにしかなりません。

摂生を旨として暮らしていた人が病気になったり、栄養補助食品とやらに
お金を注ぎ込んでいた夫婦が早死にしたりと、私の周囲でも色々です。

何才までなどと贅沢は言いません。強いて言うなら、ピンピンコロリで。
Commented by あきの at 2008-10-02 23:15 x
いまだに意欲的な人ですね。
あれこれ言ったりしてみたところで、やっぱり寿命まで生きるということでしょうか。あすはさくらさんが来宅します。
Commented by hanairomimi201 at 2008-10-03 09:30
55歳というのが微妙な年齢だなと思いました。
最後まで与えられた命を存分に生きる・・ですね。
55歳の峠はそんなことを考えもしないでいつの間にが越えてしまいました。
今頃になって慌てています・・自分ってなんだって・・。
いつ死んでもいいけど死ぬのはいやや・・と妹に言って・それってどういううこと?って笑われました。自分でも分りません。
Commented by kiyoko at 2008-10-03 09:43 x
雨露をしのげる家があり飢えもせず自由な時間もあり家族も友人もいる、でも大金はなしです。老いて命つきるまで出来る何かを探しています。
Commented by oss102 at 2008-10-03 15:39
ririhalloさん
望んでいなくても長く生きてしまう世の中です。流れに任せるより仕方ありません。でもキーンは立派と思いました。
Commented by oss102 at 2008-10-03 15:41
304さん
おあたえ・・・いい言葉ですね。
この30代で云った言葉は、若い人の共通な気持ちと可笑しく思ったのですよ。
Commented by oss102 at 2008-10-03 15:43
fuchanさん
キーンはみごとに生きていますね。そうして老年になっても情熱を傾ける先輩を尊敬してきました。55才まで・・と言ったお父様もそれは忘れて長生きしています。^^
Commented by oss102 at 2008-10-03 15:45
あきのさん
明日になりましたね。^^
寿命までどう生きるか・・意識のあるうちはよろしいのですが、後はお任せになります。今日のテレビを見て思いました。
Commented by oss102 at 2008-10-03 15:48
hanaiormimiさん
今になって思うのは55才はとても若いということです。
昔はもっと年寄りととらえていたのと、30代からみれば、今でもかなり年寄りかしら? でも今はもっともっとの大年寄りが沢山いますから比較問題で55才は若いと思いますよ。
Commented by oss102 at 2008-10-03 15:50
kiyokoさん
命尽きるまでなにかを探す・・・私はなにか楽しいことがないかとキョロキョロして生きていきます。キーンのような一筋のものを持っていません。自分にないものは素直に尊敬します。
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