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兄嫁が大晦日に骨折した。 東京の次男が帰省していて、兄の透析の帰り、次男が車椅子を押し、兄嫁は道路に出て車がこないかと見張ろうとして転倒、手首骨折という。
たまたま近いところが救急病院で、手当てしてもらいよかったと。 ギブスはめられて左手使用不能の身となった。 兄は食欲も出てきて元気になったと喜んでいたのに、暮に兄嫁が風邪を引いた。インフルエンザワクチンの注射後におかしくなったという。 幸いインフルエンザではなかったが、1周間ほど入院した。介護者がいないので兄も向かいの病室に入院という年末を過ごした。 兄嫁も元気になって兄も異常が出ず、年末から正月休みで息子たちもかけつけ、やれ嬉しやという矢先にこの始末・・・とボヤキの電話だった。 今年こそよい年になんて云えないね、悪くなるばっかりだものね・・・うんうん。 私たち母娘はなにかにつけて幸せだね、と言い合うことが多い。 寒空で寝るしかない、明日の糧のあてもない人たちのことが毎日報道される。 飽食していられるのは地球の100分の1くらいの人たちとか。 ラッキーにも、その底辺にしがみついていられる幸せを思う。 おいしいね・・・と云い合って食べるささやかな夕食。 それを幸せと確認しあうのは、それが非常に危うい幸せと知っているから。 いつこの日が崩れるのか、明日か明後日か、もう少し先のことか。 いずれにしても崩れる日は確実にあるのだ。 それを知っていても、その日がくるまでは一つ一つに心を留めて、笑みを浮かべて生きていこう。 兄嫁の電話はこうした思いを一段と強くした。
by oss102
| 2009-01-05 11:36
| 日々のこと
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Comments(20)
はい。心します。耳が痛いです。あいたたた…m(_ _)m
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ririhallo at 2009-01-05 20:27
そうですよね・・・感謝を忘れないように心がけま~~す。。
仕事がることに、感謝ですね!!
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あきの
at 2009-01-05 20:40
x
世の中にあるもの、みんな動いています。動くとは、どちらかへ振れるのです。わたしも明日はわかりません。お互いに今を一番と思いましょうね。
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oss102 at 2009-01-05 21:00
みなさ~ん
さなえさんのブログに行ってきてください。さなえさんのコメントの意味がわかります。熱が出たってあんなふうに書けるんだから大したことない。私ちょっと真面目に書きすぎました。人間ができていない。
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oss102 at 2009-01-05 21:04
ririhalloさん
さなえさんに当ててコメント書いていて、送信した途端ずらずらと貴女とあきのさんのコメントが先に出てきました。ありゃちょっと意味不明になったかな? みんな遠くから一緒にPCに向かっていたんだ、なにやら嬉しい!
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oss102 at 2009-01-05 21:06
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fuchan_k at 2009-01-05 23:53
お兄さんご夫婦、大変ですね。
お見舞い申し上げます。 派遣村なるものが出来て、ほっとしたのも束の間 今日はもう、そこも解散とか。これからどうするのでしょう。 ここが日本かと俄には信じられないような状態ですね。 他愛無い日常が、どれほど幸せなことかと想いを新たにしています。 贅沢は言いません・・・せめてこのままで。
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fu-and-boro at 2009-01-06 06:52
OSSsann
皆さんのコメントを読んで笑ってはいけないのでしょうが 笑ってしまいました。 息が合っているというか、強いつながりを感じましたよ。 皆さんお大事に・・・。 ところでお兄さんご夫婦大変でしたね、 お姉さん 足でなくて良かった、 悪いことばかりではありませんよ、 いいこともこれから来るのです。 本当に毎日の暮らしに幸せを感じ、感謝することを忘れてはいけませんね。
底辺の底辺にしがみついている私も最近は夜眠る時飢えもなく暖かい布団にもぐれる事を感謝しています。
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hanairomimi201 at 2009-01-06 09:47
今年は特にさびしいお正月だと 夫に散々ぼやいて喧嘩になりました・歳をとるってそういうことだ・・と言われて余計に寂しくなりました・・そんなもんでしょうか・・さびしい・・。
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ウッシー
at 2009-01-06 10:36
x
大変でしたけど、足でなくて…と私も思います。
でも、私、左手を骨折したら、電話かけられないです。 受話器は左手でばっかり持つからです。 右手は、もっと困るし、やっぱり困ります。 oss102さん、真面目で、純情な方!!!(失礼ですが)
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mitsuko_beauty at 2009-01-06 13:29
考えてみたら ossさんも大きな病気も寝込んでしまうことも聞かないですね 健康が一番です 私も変な菌を移されて入院した時
健康って二文字が浮かび 家族の助けも必要だってことが解るようになりました ひとりが倒れてしまったら家族は、大変だってことですね
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oss102 at 2009-01-06 15:56
fuchanさん
派遣村に来ていた人たちは何処へ?ですね。 真面目に努力してもどうしようもないこともあります。 倒れたらやはり家族に頼らなければならないことも多くて、兄夫婦を見ていても考えさせられます。
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oss102 at 2009-01-06 16:02
fu-and-boroさん
長くブログで付き合っていると親しみがわいてきます。 なんとなく息が合ってきますね。 老々介護と兄嫁は嘆いていますが、それでも病院はすぐとなりだし頼りにできる長男夫婦もいて恵まれています。 今は電話で聞き役ですが、ボヤキ役よりいいですよね。
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oss102 at 2009-01-06 16:03
kiyokoさん
最後はそこへいきますね。ありがたやありがたや・・です。
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oss102 at 2009-01-06 16:07
hanairomimiさん
まぁ、いつも元気なおかんがどうしてそんなに淋しいの? 旅行におとんが一緒に行くって言わないから? 切り替えの早い貴女だからすぐに元気になるでしょう。 ウイスキーオイシイって笑顔を作ろう!(*^。^*)
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oss102 at 2009-01-06 16:16
ウッシーさん
また兄嫁と長話しました。私はほとんど聞き役です。 鬱積したものを吐き出したほうがいいでしょう。 ウッシーさんの以前のブログに愚痴ばかりこぼす人のことを書いていたことがありましたね。 でも兄嫁のことを愚痴といったら可哀そうかな、老々介護で物凄く大変。真面目で純情・・・トホホ幼さが出ますかね。
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oss102 at 2009-01-06 16:18
兄嫁さん大変でしたね。一日も早い回復をお祈りします。
「おいしいね~」「幸せだね~」いい言葉ですね。 この感謝の気持ちが入った言葉を忘れずに今年もいきたいです。 気持ちがほかほかした文章でした。ありがとう。(^^)
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oss102 at 2009-01-07 10:03
さくらさん
兄が倒れてから兄嫁は大変です。やはり子供達が頼りになりますね。さくらさんも決断してお引越ししてよかったですよ。
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