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人間幾つになってもほめられることは嬉しいものです。
しょせん集団生活の中で、居場所をさぐりながら生きて行く動物なのです。 兄は生死の境から、ディケアセンターに通うまでに回復してきました。 まだまだ兄嫁の終日の介護のほか、一日おきの腎臓透析の送迎、なにかと手のかかる障害者1級の身です。 そのディケアに通う火曜日を兄は楽しみにしているのです。 そこへ行くとほめられるのだそうです。 リハビリのために色々なことをする中に、文字を書くこともあるのでしょう。 字が上手だとほめられるのです。 兄は書道を長いことやっていました。師範とか持っていて、賞状なども頼まれて書いていました。 リハビリのために書いているというハガキの字も、少し曲がってふるえていますが、さすが昔の形状の面影をとどめています。 長い入院生活で、夜には手を拘束されて、なにかしてもらう度にありがとうございますばかりだった生活。機嫌の悪い看護師さんに当たられることもあるそうです。 口だけだってお礼を云い続けていると、気持ちがみじめになってきます。 自分に自信のあることでほめられたら、どんなにか嬉しいことでしょう。兄は明るくて冗談の好きな人です。仲間のおばあちゃんたちにももてるのでしょう。 過去のプライドを捨てられず、なにかやらされる度に不機嫌になるおじいさんが多いなかで、兄が素直に喜んでいるのを聞くと、とっても嬉しくなります。 田舎の校長時代、一番安いタバコのエコーを飲んでいて、「エコー校長」と地元の人に親しまれていた兄は、ここでもつまらないプライドなんか掲げずに、楽しく生きていこうとしています。 私はこんな兄が大好きで自慢なのです。
by oss102
| 2009-01-30 17:11
| 日々のこと
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Comments(20)
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花水木
at 2009-01-30 18:11
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老人ホームとかで、一番嫌われて孤立するのが、元先生とか、なんと牧師だそうですね。で、反対に好かれるのが、大工さんとかの職人さんだそうです。
お兄様は、校長までなさったのに、変なプライドにとらわれず人柄が温厚で可愛くていらっしゃるのですね。 勉強になります。
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at 2009-01-30 18:56
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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ウッシー
at 2009-01-30 19:49
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自慢のお兄様、納得できます。私など、普通以下のばあさん、捨てるべきプライドもありませんが、素直に感謝して生きられるように、修業したいです。
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tmshanagn304 at 2009-01-30 20:10
役職というのは,あくまでも職場の中だけのことですから、定年過ぎてからも課長だ,部長だのと頭にある人は、楽しい老後はおくれません。定年過ぎての20年をどのように過ごすかが人生を決めるように思います。
わたしゃ、だらだらと飲んだくれて過ごします。死ぬ時はあの世へ自転車を持っていこうと思います。自転車で地獄の中を走り廻って、地獄ブログを書きたいです。
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台所のキフジン
at 2009-01-30 20:13
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そのとおりだと思います 編み物や手芸の先生をしていた母ヮ その頃のチョッとエラそうな気持ちが抜けず認知症へと進んでしまいました 人と交わり新しい自分を作っていくことが一番難しい 自分にとってイチバン薬になるリハビリだと思っています 年齢を重ねるごとに難しくヮなりますが がんばっていくしかない そう思っています
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こじま
at 2009-01-30 21:20
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fuchan_k at 2009-01-30 22:35
お兄様のご病気、大変ですが少しづつ良くなられて
いらっしゃるのですね。 お若い頃から、謙虚な生き方をされていらしたからこそ ステキな心根をお持ちで、素直になられるのでしょう。 私も、そんなお婆ちゃんになれるように努力します。 ↓「老後になったらお金は要らない」の考えを訂正します。 ノーテンキな私は、ピンピンコロリで逝くつもりで いるものですから(笑) 普段から2人で話していることは、最悪の場合は 今、住んでいる土地をお金に替えれば、なんとかなるね!です。
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hanairomimi201 at 2009-01-31 08:31
自分をわかっていらっしゃる本当の賢さのあるお兄様なんですね・・
口ぐせのように「ありがとうございます・・」をいう入院生活・・ホント・母のときもそうでした。 でも、よく回復なさいましたね。 自慢のお兄様・・ますますのご回復を・・。
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oss102 at 2009-01-31 10:31
花水木さん
職人さんとか水商売の女性も生き生きなさっているそうですね。 今の自分を素直に認めて仲間に溶け込んでいく処世術を身につけているのでしょう。 兄はPTAなどで奥さん達と付き合うのになれていましたから、自然と声をかけてるのでしょう。喜んで通っていると聞いて、本当にうれしくなりました。
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oss102 at 2009-01-31 10:34
カギコメさん
世の中、弱いものに当たるケースが多いです。情けないですね。 私もあんまり「ありがとう」を繰り返させないほうがいいと思っています。あいがとうの代りにニコニコしていればとおもうのですが、それも難しいのかな。
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oss102 at 2009-01-31 10:37
ウッシーさん
昔の老人はなんでも有難いばかりでしたが、我々がお世話を受けるときには、要求もしてもいいと思います。建設的な意見ならね。 一緒に歌いたくないときなら、その自由もみとめてもらう。 でも仲間やスタッフとは仲良く出来れば一番ですね。
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oss102 at 2009-01-31 10:38
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oss102 at 2009-01-31 10:43
台所のキフジンさん
どの集まりだって人との関係は難しいものがありますね。 みんなニコニコしている人ばかりではありませんし、まして体調の悪い方ばかりの集まりなのですから。 それでもそういう状況におかれたら、機嫌よく過ごすか不機嫌に過ごすか、どちらを選ぶかといわれたら、答えは決まっています。
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oss102 at 2009-01-31 10:45
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oss102 at 2009-01-31 10:50
fuchanさん
ちゃんとした土地をお持ちで安心ですね。それは盗まれる事がない。^^ 兄は土地の父兄にも生徒にも人気があったのですよ。 そんな付き合いがここにきても生きているのでしょう。 兄嫁は優しくて献身的に介護をしてくれますが、外の空気もまたよし、兄嫁も一日ゆっくりできるので、またよし。 しばらくこんな落ち着いた生活を送ってほしいものです。
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oss102 at 2009-01-31 10:55
hanairomimiさん
病人は弱者ですからね。仕事とはいえ何かしてもらうたびにアリガトウになるのですね。一日何回いうのでしょう。 よくあのときから・・・と生命力の強さを思います。 すこしでも楽しんでいることがあれば嬉しいものです。 実際、手を拘束されてオムツをしている兄をみるのはしのびなかったです。でも事実を受け止めなければね。泣いていてもはじまらない。
お兄様のような方はまわりから好かれますよね。先日確定申告の説明会にいって順番を待っている時遅いと突然怒り出した老人がいました。昔はどんな事をしてらしたのか、今はさびしい人なのかと思って見ていました。
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oss102 at 2009-01-31 14:45
kiyokoさん
今切れる老人がふえているようですね。 ストレスの発散をこんなところでしなくてもいいのにね。 兄はPTAの奥さんたちと付き合ってきましたから、人付き合いは上手なのですよ。それにみんな人のお世話になっている人たちだから安心もあるのでしょうね。
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あきの
at 2024-01-13 17:09
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oss102 at 2024-01-14 11:42
あきのさん
15年も経ちましたね。懐かしいコメントの方々・・ご自分がブログを止めたら、もう人のブログはよまなくなりますね。
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