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いつもはドラマは見ないのですが、山田太一脚本といういうことで見ることにしました。 先日で終わりでしたが面白かったです。 外国での堕胎過剰ソウハで子を産めなくなった仲間由紀恵と左官業の加瀬亮。火事で妻子を亡くして電車に飛び込もうとした陣内孝則を二人が助けたところから物語りは始まります。 この二人も自殺をしようとした経験があります。それがこの3人をつなぎます。 全然境遇もちがう2人が惹かれあい最後はハッピーエンド。 父親同士の女装趣味があり、現代の中年男の息抜きをみせて笑わせてくれます。 頑固だが気のいいオヤジと、初めは見せる井川比呂志が、嫁の尻をなで、散々家業にこき使うしたたかな面もちゃんと見せる。 戦災孤児でどん底生活を味わったオヤジは、人を信用できない。人は裏切るものと生きてきたが・・・ 今はどん底じゃない。豊かになった。そんなに疑ってばかりいては広がりがない、との孫の言葉を受け止める。 加瀬亮は全く草食男子で仲間由紀恵のホテルに行こうと誘うのを、今だけ、一回だけと言うのは嫌だと断る。 娘に「今はこんなふうに女の子のほうから誘うの?」と聞いた。 若い子が圧倒的に多い職場の娘は、「かなりそうみたい・・・」という。 変ったなぁ、昔はその気にさせるまでは誘い込んでも、最後の一線の誘いは男がするものだった。 何気ない赤ちゃんの話でも、産めない人にとっては刃物で切りつける会話にもなるのだな、としみじみ思いましたが、癌で病んでいる人、身内に刑務所に入っている人、見かけからは分りませんからね。 そんなこと一々気にしていたら、気軽に楽しいお喋りもできません。 心に病む一点を抱えている娘にとって、加瀬亮のいかにもボーッとした生き方下手な男が救いになって惹かれていく。そんなところを題材に取る山田太一は、やぱっり裏切らないドラマを見せてくれました。
by oss102
| 2009-03-23 10:48
| 日々のこと
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Comments(18)
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台所のキフジン
at 2009-03-23 18:48
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いい物語でしたネ
引きずり込まれる そんな風にして重い題材の中にとっぷりと浸っていました 残念ながらドラマで最終回も過ぎてしまったので いま周囲を見渡し やっぱり自分にヮ自分の家族しか居ないんだな と アラタメテ感じている このところです
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花水木
at 2009-03-23 19:16
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「風のガーデン」に引き続き、とてもよいドラマでしたね。
死まで考えなくとも、ふと人生に虚しさを覚えることは誰でもあるでしょう。だから、自分の身において考えながら観ました。 二人が一人っ子と言うのも我が家と同じで、参考になりました。 少しずつ慎重に近づいていった二人が、ついに心がつながって結ばれる結末でほっとしました。
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ririhallo at 2009-03-23 19:24
私は見なかったけど・・・・きっと、心に残っているのでしょうね。。この時期、仕事と彼岸参り、がてらの写真に忙しくて・・・・今日も、ナントカいい写真が取れたかな???
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あきの
at 2009-03-23 20:58
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何という題名のドラマですか。こんど再放送があったら忘れずに見ます。新聞をとっていないので、こういう番組チェックの漏れが出てしまいます。実に残念。
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hanairomimi201 at 2009-03-24 08:33
番組宣伝を見ました。評判だとは聞いていましたが見ませんでした。
草食男子とか肉食女子とか・耳慣れない言葉が流行っているようですね。 最近の男子は優しく育てられすぎたのでしょうか・世の中変わりました・ガンバレ男子・・です^^。
最近夜テレビで見たいと思う番組がなくて本ばかり読んでいます。でもこんな良いドラマもあるんですね。チェックが甘かったです。
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fuchan_k at 2009-03-24 16:27
草食男子は多いですね。
男臭い男より、ナヨッとした男がもてる時代です。 と、いうことは、女のほうが肉食だからでしょうね。 わが娘夫婦にも子供ができません。 男性不妊への治療法は無いのだそうですが、変に気を使って 子供の話を避けられるのは、逆に嫌みたいですよ。
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chobin-mama at 2009-03-24 20:41
私も見ていました。
独特の台詞回しが、耳に残っています。 「ありふれた奇跡」とは、素敵なタイトルです。 日常のちょっとした幸せや楽しいことの積み重ねこそ、実は奇跡・・・のようなことを、ターシャの本で読んだばかりです。 こども。いたら、とっても幸せなことでしょう。 いなかったら、いないからこそできる生活があるでしょう。 でも、若い年齢の時は、ましてや、結婚前後のときは、それがなかなか実感できないことでしょう。
毎回見るごとにタイトルの『ありふれた奇跡』とはと考えていました。
今ここにいること、ありふれた生活をしていることが、奇跡なのだと思います。 女装を止めたと思っていたのに、最後に女装したふたりが出てきてびっくり。 ありふれた日常にも、ちょっと刺激が必要なのでしょうね。 ↓義姉さんの句、どれも心に訴えてきます。手ではなく、指にしたところがすごいですね。どれもみな良い句です。
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fu-and-boro at 2009-03-25 05:43
最近ドラマは見たことがありません。
山田太一さんのドラマっていつまでも心に残りますね。 30年位前に「岸辺のアルバム」と言うドラマがありましたが 今でも覚えているドラマです。 「ありふれた奇跡」いいドラマのようでしたね。 チャンネルはおとんが握って離しませんので・・・(笑)
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oss102 at 2009-03-25 18:15
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oss102 at 2009-03-25 18:19
あきのさん
何という題名のドラマですか>ありふれた奇跡という題名をなんとういう名の付け方をしたのか・・・それとも本当にタイトルとは別の題名があったのか・・・と???考えましたが。 素直に「ありふれた奇跡」という題名のTVドラマでした。とお答えします。(^^)
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oss102 at 2009-03-25 18:24
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oss102 at 2009-03-25 18:27
kiyokoさん
私もほとんどドラマを見ないのですよ。でもこれは見てよかったです。これからは毛嫌いしないで、よさそうなのがあったらみてみようと思いましたよ。宮部みゆきの三島屋変調・・・よくあんな事が書けますね。面白い(*^。^*)
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oss102 at 2009-03-25 18:29
fuchanさん
そうですね。いろんな人がいてOKという気持ちでお喋りしていればいいのですね。家の長男のところも子供がいません。
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oss102 at 2009-03-25 18:35
chobin-mamaさん
日常のちょっとした幸せや楽しいことの積み重ねこそ、実は奇跡> いい言葉ですね。ほんとうに奇跡ばかりの毎日で感謝です。 家の長男のところにも子供がいません。いないから出来ることがたくさんあります。そういうことに目を向けて生活を楽しむといいのですよね。でもある時期はこの主人公のように悩む時期もあるのでしょう。
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oss102 at 2009-03-25 18:38
sakuraさん
兄嫁の俳句、ほめていただいてありがとう。なんでも人並み以上に出来る人なのです。夫婦でなんでも楽しめる仲良しなのに病気が邪魔をしています。可哀そうです。 ドラマ、よかったですね。お互いに限りある奇跡の生活を楽しみましょう。
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oss102 at 2009-03-25 18:42
fu-and-boroさん
岸辺のアルバム・・・これを覚えているので見る気になったのですよ。つい忘れてしまうので録画もしていましたが、2回目からは忘れないで楽しみに待つようになりました。本当は録画で見たほうがCM飛ばせるのでいいのですが・・・
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