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先日TVで整理屋さんをやっていた。遺品整理屋さんが、亡くなった方の部屋で遺体や遺品を整理していうるちに、生きているうちに整理をしてあげていたら、こんな悲惨な死を迎えなくてもよかったのではないか・・・と始めたそうだ。
90代のおばあさんはゴミに埋もれていた。風呂場にも玄関にも部屋にもゴミや物がびっしり。虫がわいた煮物の鍋。ゴミを整理する体力もないのだろう。 息子はいるが離れていて、電話もしないしかけても来ない。子供に迷惑はかけられない・・と何度も云っていた。 施設に入った女性の部屋も整理している。年金手帳なども一々確認して仕分けていく。ケアマネージャーからの連絡が多い。 90代の寝たきりの母親を看ている63才の娘。 睡眠時間が4・5時間で、とても掃除まで手が回らない。 雪崩が起きそうな棚や天袋のもの。 一々これは処分するかどうか確認するので、時間は数倍かかるという。この場合は5万円であった。 染色の仕事をしていたこの娘は、もうとうてい着ることはあるまい、と思われる着物やハギレを、次回にと云って処分をしない。 そういう物を捨てることは、生きてきたあかしをなくすことになるのだろう。 少し片付いたが、まだまだ部屋一杯の棚にはびっしりと物が残っていた。 こういう片付け屋さんの連絡先を知ったということで、いつでも片付けてもらえるという安心がある、と言っていた。 この女性にとって次回はいつのことなのだろうと思った。
by oss102
| 2010-04-18 16:12
| 日々のこと
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Comments(14)
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あきの
at 2010-04-18 17:34
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「生きてきたあかしをなくすこと」…そうなるのかもしれません。でもこのごろ思います。写真を記念に撮る…なんのために。自分が後で楽しむだけ。だとしたら、PC の中におくのがいちばんいいなと。焼かなくてもボタン一つでかたづくから。
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となりのとまと
at 2010-04-18 20:30
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元染色家のようなひとがわたしの側にいます。
少しボケが始まっているのですが、まだしっかりしています。 裁縫が大好きで、生地もひと巻き買い、それが今一部屋以上になっています。 ご主人は小さな家に引越したいのですが、これらの生地と カーテン(これも棚に一杯)などの処分に困っています。 いつか使えると思うと捨てられないのでしょうね。 ↓カラスも必死なのですね。 朗読、がんばっているのですね。 ボロンティアをさせてもらっていると解釈しているわたしです。 人生、順繰りですから。
人間生きている限りゴミをだします。それを自力で処分できなくなったらと思うとムダなものは欲しがらないのが一番と知りつつ、買ってしまいます。
私も両親がホームに入所するにあたり、実家とマンションと2度の片づけをやりました。
残していても仕方ない。 何もかも思い切って処分しましたが、昔のアルバムと、大切にしていた大島紬、趣味の貼り絵作品は少し残しました。 先日ホームへ持っていって見せてやったら、懐かしいと泣きながら、若くしてなくなった自分のおかあさんの写真を撫でて泣いていました。 うそのように、以前の母にもどったような表情でした。 私ももらい泣きしましたが、その夜、母は血圧が上がって大変だったのです。 残すのも、いいのか悪いのか??? ときょうだいで頭を抱えました(苦笑)
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fuchan_k at 2010-04-19 13:26
身につまされますね〜。
「もったいない」を旨として育った世代には「捨てる」のは 罪悪にすら思えて、しまい込んでいるうちに、整理整頓が 出来ない年令になるのですね。 私の身近にも、雨戸も開けなければ、洗濯物も外に干さず 玄関先まで、物置状態の独居女性がおられます。 定年迄、一流大学の事務長を勤めたという人です。 カラス・・・私も大嫌いです。 ゴミを出す曜日なども、ちゃんと覚えているようですね。 巣作りのためなら、針金ハンガーまで持っていくのだと 以前にテレビで見ました。 高級なヤシガラが目の前にぶら下がっていたら「ラッキー!」とばかりに せっせと運んだのでしょうね。 二度と襲われないように「焼き鳥」の看板でも隣りにかけてみては。
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hanairomimi201 at 2010-04-19 15:04
次回に・・と言う時点で次回はないでしょうね・多分・・。
仕事とは言え業者に「どんな暮らしをしていた人なんだ・・」と思われるよりやっぱりジブンで始末しておきたいです。 ・・でもいつ明日が来るかわからないので「ついつい一日延ばし・・というところです。
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oss102 at 2010-04-19 15:35
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oss102 at 2010-04-19 15:37
となりのとまとさん
物欲がなくてもあのようにゴミは溜まっていきますね。処理する能力もなくなるのか・・と恐ろしい思いで部屋一杯のゴミを見ました。
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oss102 at 2010-04-19 15:43
sakuraさん
もう使わないのだという状況を判断できなくなるのが精神の老化でしょうか。 アメリカに住む女性が自分が転居をしたときは2日ほどで片をつけたがその後、母親を引き取る段になって60代の母親は3ヶ月かかっても整理が出来なかった・・と読んだことがあります。 生きた年数で思いでも多くなるということでしょうか。
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oss102 at 2010-04-19 15:46
kiyokoさん
やはり現代に生きているのですから洋服だって暖かい・寒いのレベルじゃなくて流行も少し・・と思えば物は増えますよね。では古いのは捨てられるかというと・・ここが問題なのだと思います。
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oss102 at 2010-04-19 15:50
ネモフィラさん
精神の躍動は老体には過酷なのでしょうか。私も母の足をさすってあげたことがあります。その夜足がほてって眠れなかったと後で聞きました。2つのお宅の処分品は大変でしたね。 私もリサイクル屋をやっていたときは、他人の物ならどんどん処分できました。自分のものはこれだけ思いきれません。留袖なんかもう着る事も無いと思いながら2階で眠っています。^^;
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oss102 at 2010-04-19 15:53
fuchanさん
カラスの焼き鳥・・美味!!と看板かけますか・・・ネコの焼き肉とカラスに看板を立てられそうです。 一流大学の事務長をしてた女性がねぇ、認知症になったのでしょうか。やはり人中に出てわいわいやってるのがいいかしら。
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oss102 at 2010-04-19 15:59
hanairomimiさん
まだ元気だから・・と日を送っているうちに・・です。(笑) 人間って見回せば沢山の道具を使って生きる動物ですね。 小さな小さな花壇ようの園芸用具だけでも山ほどあります。 それが家族の分ともなると家一杯になるのもうなずけます。
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