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商売は儲けが出なくてはいけない。ボランテアではダメなのだ。生活がかかっている。
リサイクル屋はセリ場に集まる。立派な店舗をはった業者・不用品の拾い屋。当時はゴミは無料でしたから、そこからめぼしいものを拾ってくるのです。
定年を過ぎた骨董好きの人。そしてまるきり素人の私のような人もチラホラ。
親しくなった女性に、「車のサイドミラーに小さなヒビが入って、修理に出すと、丸ごと交換なのよ。」とぼやいた。
それを聞いていた男性。「そんなこと一々していたらどれだけ時間がかかる。同じ機種のミラーを準備しておくんだ。一々鏡だけ交換してたって時間ばかりかかって商売にならないんだ!」と噛みつくように叱られた。
素人の考えることは甘い。
買取先に出向いて女性から、別の業者にソファを買い取ってもらったら店で3倍の値がついていた。」と憤慨された。
ソファが買取値段の3倍なら良心的ですよ。あんな大きなものを引き取って、店舗で場所を取って展示して、売れたら配達でしょ。売れなかったら、またセリ場で2束3文なんですよ。・・と私はその業者を弁護した。
リサイクル屋の経験は私にはよかったと思う。
商売のかげには沢山の人の手が動いている。利益がでなければ生活出来ない。
大手企業のことは分からないが、小商いの人には値切ることが出来ない私である。
by oss102
| 2011-08-08 17:00
| 日々のこと
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