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忘年会から帰宅して、娘はスナック菓子とビールを取り出した。
宴会の油っこいものばかりなのを敬遠していたら、お腹が空いてきたのだと。
「お父さんみたいだね。」という。それで思い出した。
夫は宴会があると、遅くに帰宅して必ず「何かないか・・」とお茶漬けなどを欲しがった。
夫の夕食がいらない日は、母子はつましく済ませている。
もったいない! 何千円も会費を払って、ご馳走食べてくればいいのに・・・唐揚げや中華や色とりどりのご馳走が出たはずだ。
いま娘も同じことをしている。私も昨日の交流会のご馳走を半分近く残した。
夜はアッサリでいいよ。と食事当番の娘に言っておいた。
夕食には湯豆腐がでた。しみじみ美味しかった。
女はいつも食事を作る立場だ。土日も、正月も夏休みも作り続ける。だから外食に憧れる。
いま、その場から解放されてみると、家での食事が一番おいしい。
人生とはそんなものかな。
by oss102
| 2011-12-05 15:42
| 食べ物
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