今日もチョッちゃんネタです。(*´∀`*)
この本は黒柳徹子が母へのアンケートのように構成されています。
医者のお嬢様として育った女性が、子供を5人産んで戦中戦後を賢く・逞しく・明るく育てたことが具体的に書かれていて、朗読しながらのおしゃべりにピッタリなのです。
空襲が激しくなって疎開先を物色中、徹子が青森への車中の窓から、「あれはなんの木?」と次々と叫び続けて、「リンゴの木だよ。」と答えたリンゴ農家のオジサンとのご縁で、その後リンゴの物置小屋に母子5人が住むことになります。長男は幼くして亡くなっています。
大荷物を包んできた風呂敷がわりのゴブラン織りのカーテンを壁にかけ、シーツにリンゴを描いてリボンをあちこちにあしらい、りんご箱に古いシーツを折りたたんでクッションにしてカバーにフリルをつけて椅子にします。 たちまち素敵な部屋が出来ます。
なにか赤毛のアンのようなチョッちゃんを連想します。
徹子は体中にオデキが噴き出します。私の戦後と同じです。タンパク質を摂らないと治らない・・とチョッちゃんは担ぎ屋に変身して、野菜を担ぎ、漁港で魚を仕入れます。
家族用だけでないのが凄いです。
山へ働きに行く人のお米を預り、昼にはオニギリを作って仕入れたイカを煮ておかずを付けて売ります。お金がザクザクと入ります。 (*´∀`*)
夫は戦争へ、戦後はシベリヤで5年間帰って来なかったのです。
なんと逞しくて素敵な女性なんでしょう。
良いものを見て育つとこういう才角が働くのかなぁ・・・
80代頃の写真でしょうか。
自分が好きかどうか・・年齢には関係ないわ・・
チョッちゃんはもうじき100歳の写真からいただきました。