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これは去年出た新しい本です。
先日山崎章朗のホスピスのことを書きました。 今は在宅介護のシステムを立ち上げて活躍しています。偉い人ですね。 色々な問題を3者が捉えて話し合っていますが、ひとつだけ。 もういくばくもない在宅患者が吐血をします。そのとき家族は入院させましょう、安心だから・・と。 「誰が安心なんですか? 病院に行くのは治って帰るために入院するんですよね。 今入院すると、家族から見放されて孤独の中で死んでいくために入院することになります。間違ってませんか?」というと 「そうですね」・・と納得することが多いです。 絶対に救急車は呼ばないで・・ 救急隊の方は蘇生術をしながら搬送します。救急外科外来では人口呼吸を含めた救命処置をします。 せっかくご自宅で穏やかな最後を迎えようとしている大切な時間はめちゃめちゃになってしまいます。 最後は医者を含めたスタッフがいつでも駆けつけてきて吐血の処理などしますから、安心してください。と納得させるそうです。 最期を覚悟して在宅介護にしているのに、急変するとあわてて病院へ駆け込むのが家族の心理です。 そこをシュミレーションして慌てないように、事前の話し合いもするのです。 前のホスピスの本を読んだときは、ホスピス病棟に入れたら安心・・と思いましたが、この本を読むと在宅もいいなと思います。 あるところにはすでにこうしたシステムがつくられていていいですね。 最期のときの尊厳が守られて、苦痛のない逝き方。 もう現実にあることです。 広がってくれればいいですね。
by oss102
| 2013-07-18 16:48
| 本
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Comments(10)
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あきの
at 2013-07-18 19:50
x
私の友がここに書かれたこととまったく同じことをしました。
自宅で穏やかに送ればよかったのに、怖くなって119へ電話をしました。それからは大変な看護の日々になっています。
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fuchan_k at 2013-07-18 20:58
考えさせられますね。母を自宅で看取りましたが同居していた弟嫁は入院させてほしいと言いました。本人の意思を通せて良かったと思っています。でも、これは核家族になった今 大変なことです。病院で自宅のようには出来ないのでしょうね。
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kiyoko
at 2013-07-19 08:40
x
最後にすぐ来てくれる医師がいれば安心ですがまだ限られた場所しかありませんね。
家族がそうなったら覚悟していても怖くなると思います。
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oss102 at 2013-07-19 09:29
あきのさん
家族も亡くなると分かっていても急変には慌てるのでしょう。 救急車に乗せられたらおしまいです。流れで無駄な苦痛がながびく治療の連続になるだけです。 今考えれば兄がそうだったと思います。救急車ではなかったのですが。無駄な苦痛の多い検査を重ねていました。 末期の患者には病院とはそういうところです。
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oss102 at 2013-07-19 09:31
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oss102 at 2013-07-19 09:35
souuさん
係累のない、いても同居が出来ない、独居老人がこれからはもっと増えます。現実にはそういうところへのシステムが作られているのですが少ないです。 老人施設でも最期は病院へとなるところが多いです。もっとその施設で静かに逝かせる姿勢がほしいです。
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oss102 at 2013-07-19 09:38
kiyokoさん
家族は怖いですね。それをこういう症状がこれから出ます。と詳しく説明するのです。そうして死を迎えると家族にも達成感があって、よい顔で見送るといいます。 山崎章朗のまわりでは、こういうことが多くて仕事の励みになるのでしょう。まだ数は少ないですがゼロではないのが救いです。
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hisako-baaba at 2013-07-19 14:03
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oss102
at 2013-07-19 19:27
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hisakoさん
聞き語りを整理されて出来上がったのですね。この方もhisakoさんに出会えてよかったですね。後でお伺いします。
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