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仔猫時代 今でもず~っと仲良し
by oss102
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母への詫び状  藤原咲子
 サブタイトルに新田次郎 藤原ていの娘に生まれて・・・とあります。
昨日のヒコベエがあまり面白かったので、この家族シリーズを暫く読んでみようと図書館に行きました。

藤原ていの著書も「流れる星は生きている」以外に何冊もあり、しばらくはドップリ漬かることになりそうです。

咲子は生後1ヶ月で母の背負うリュックの中で、10ヶ月間野菜の汁、田んぼのうわずみ、味噌汁などで生き延びて生還した子です。

実家に帰ったていは、体力が尽き果て何年も寝たきりになり、咲子は甘えもならず父親ばかりになつきます。生育も遅れて精神の障害か言葉も学校では出ず、学校の成績も悪く「こんなに苦労して帰ってきたのに・・・」とていを嘆かせます。

12歳のとき、流れる星は・・を読み、絶望します。二人の兄を生かすために赤ん坊の命と引き換えに・・と母は迷ったのか・・・大きく揺れる思春期のサキは風邪クスリを多量に飲んで、助かっても意識にはいつも死を考えている女性だったのです。

ていは流れる・・の出版から講演・教育委員・物書き・・と超忙しい生活を送ります。

咲子は今68歳 8年前60才頃の出版ですが、ていは80才で認知症になり、咲子はようやく和解の気持ちで母をやさしく受け止めるのでした。 今は介護施設に入居してますがまだ存命のようです。 90才を過ぎていますね。

猛烈な人生を生き抜いてホッとしたとき、脳は休もうとするのかなぁ。 いや、ぼんやり過ごしたってやっぱり無作為に来るようです。


母への詫び状  藤原咲子_e0001808_11301666.jpg


by oss102 | 2013-07-29 16:01 | | Comments(4)
Commented by あきの at 2013-07-29 19:25 x
これなども戦争の犠牲ですね。今、「カステラ」を観ていますが、貧乏の度合いがたいへんです。さだまさしはそんなところから出てきているから、人の気持ちがくめる人になったと思います。
Commented by hanairomimi201 at 2013-07-30 09:17
昨日は図書館が休みだったので・・今日は行ってきます。
その時代の母はみな一生懸命子のために生きたのですね。
私も母を恨めしく思った時期もありました。

Commented by oss102 at 2013-07-30 15:14
あきのさん
戦争犠牲者のかずだけではなく、このように何年も心に傷を抱えて生きていましたね。むごいことです。
カステラっていう番組ですか?
Commented by oss102 at 2013-07-30 15:17
Hanairomimiさん
ぜひ読んでみてください。圧倒されます。記録というより文学です。親の心と子の心はかみ合わない時もあります。この人は長く続きました。ていはかなり激しい人でしたからかみ合わないとなると、その差が大きくなったのでしょうね。
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