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5才のはなちゃんがみそ汁を作るところをTVで見たことがあった。 すごい!と思った。
母親がガンと分かってからの妊娠で、はなちゃんにもガン体質が受け継がれている。 と思って食生活は大切と教育する。
5才のはなちゃんは、前夜、鍋に昆布と煮干を入れて寝る。翌朝具を沢山入れて最後に、一度火を止めてから味噌を入れる。
私は朝パンとコーヒーで、夕食は別に飲み物があるので、味噌汁はたまにしか作らない。作ると美味しいと思うのだが。 味噌を入れてふわっと沸き上がってきたところで火を止める。 すぐに飲む。・・・・
それが理想なのは知っているが、ごちゃごちゃと作業をしていると、よく煮立ててしまう失敗をする。
そうか、一度火を止めてから味噌を入れればいいのか・・・この年で目覚める。
一人で生きるには勉強よりも大事なものは食生活だ。とはなちゃんの母親は言う。
玄米で給食をする保育園に入れる。家でも玄米生活。
よそからえんどう豆をもらって、母親は7分搗きの米でえんどう豆ご飯を炊く。
はなちゃんは大喜び。 やっぱり搗いたお米はおいしいのだろう。
朗読仲間にも玄米生活をしている人がいて話を聞いたことがある.
家にはレンジがないという。 ものすごく忙しい生活を送っている人だ。 玄米は炊いてから3日目が一番美味しいという。 キュウリなんてあんな体を冷やすもの・・・と、はなちゃんの母親と同じことをいう。
なんでも勉強してこだわり抜くと同じところへ行き着くのか。
「健康だよ・・」と力強くいう彼女。
私はほぼ、年齢なりに健康だけど、自分で作った健康とはいえないと思っている。
ラッキーなことに・・と思っている。
拘って生きるのって多分ものすごく楽しいことではなかろうか。
by oss102
| 2013-12-20 14:53
| 本
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