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2009年6月24日
スポーツを始めたのが遅かったせいで、年下の人と付き合うことが多かった。
シニアネット仲間でも同じ、どんどん50代、60代が入ってきて70代は滅多にいない。
去年の春までしていたテニス関係でも、70代に入るとあまり親しくない人でも、わざわざ寄ってきて年を聞かれることが度々あった。 4・50代は年齢にもちょっとこだわりがあったが、60代からは開き直って正直に答えることにしている。
顔をみて年寄りと思うから聞くのだ。70代で一見元気そうにテニスをしているのが不思議なのだろう。
年齢をいうとお決まりの「本当ですか?まぁ、お若いですね・・・」 そういうしかないのだ。
先日神仙沼に行ったときも年を聞かれた。別々に2人にもだ。
温泉に入ったときその一人に云った。
「私の年ばかり聞いて、貴女の年は聞いていなかった、幾つなの?」
「わたし、63才・・・」 あら戌年ね。 ひとまわり若いのね。
まだまだこの人、体力バンバン。山登り、沖縄での潜水、これを体験したときは第2の世界を手に入れた・・と感動したという。今度はスカイカイトに乗って第3の世界を手に入れたい、というパワーのある女性。
その彼女が「私、70過ぎまでそんなに元気にしていられるだろうか。」と云う。
「貴女のこれからの12年は未知の道よね。私にとっては貴女の年からは体験してきた道。絶対大丈夫よ、貴女なら・・・衰えてくることは確かだけれど、70代は貴女が想像しているほど何も出来なくなるようなオバアサンの世界ではないのよ。」
きっと80代でもそうだろうと思う。80代なりの楽しみがあるに違いない。
ワァーもう目の前だ。 後期高齢者まで、あと3ヶ月を切った。
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