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昨日の朗読先で借りてきた本。
老人施設には、どこでもこういう本のコーナーがある。
美智子さまのことなら、聴きても喜ぶかも・・と借りてきた。 が、朗読には向かなかった。
やたらと何年何月何日・・と日付が入り、なに様・かに様と系累の尊称が入り、これは朗読に向かないと分かった。
それでも美智子さまの素晴らしさは伝わった。以下敬語は略。
失声症・・は長年のストレスが溜まったもの・・と正式に医者から発表されている。
民間出身ということで、公の場で無視した香淳皇后も、周囲のイジメの傀儡も、そういう出身の中に育っての犠牲者なのだ。 人の意識を変えるのは大変だ。
それでも家庭を大事にして子供たちの同居を実現して、それを守った陛下。
それも戦後の一般人の意識が変わっていたからこそ、実現したことだろう。
王子様と結ばれた灰かぶり姫のパターンのお話が多い。貧しい庶民のゆめ物語だが、現実はめでたしめでたしとはならない。
姫君ふたり・・・美貌と才能と愛にあふれた美智子さまと雅子さま。夫の愛情を一身に受けても病に倒れるほどのストレスを受け続ける立場。
なんとももったいない。 人の意識は原発のゴミの放射能ほどに長く保存されるものなのだ。
美智子さまを育てた富美子夫人に触れて・・・娘は母親の作品である。・・という記述がある。
ムムム・・・娘よゴメンm(_ _)m
by oss102
| 2014-08-19 17:12
| 本
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