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去年から除排雪をめぐるトラブルが我が家に降りかかってきました。
ちょっと長くなりますが、他家のトラブルは蜜の味?ともいいますし(/_;)書いてみようかと思います。
この家が建ってから85年になります。私が住みはじめてから26年。その間、路地の住民は早朝から黙々と、大きいソリに雪を山盛りにして、バス通りの向こう側にある雪捨て用の側溝まで運んで捨てていました。 雪はシーズンによって違いますが、台所の窓にうつる影は腰から下ということもよくありました。 路地に面する家はほとんど長屋で、両側に9軒。後から建った家が3軒。
長屋の住人も引っ越したり亡くなったりと変わってきてます。
路地の人も高齢化が進んで、デイケアに通う車も増えてきてます。
今までは車を持つ人は、冬季間は別の駐車場を借りたり、タクシーを使っていました。
最近長屋に越してきた男性の、同居していない息子40代くらいのOが、長屋の前の除排雪を請け負ったのです。 機械を持っていないので、ソリで運び始めたのですが大変で、我が家と隣の動物病院にも代金を要求してきました。
家の裏に接して建つN家の主は、道路に面する家の除雪は、当然その家がするもの・・と急に、その0と結託して我が家に激しく迫り始めました。 Nの妻は去年脳梗塞で倒れ、退院してからも通院が続いているようでした。
払う必要はないと判断して断りました。 路地の半分は我が家の借地です。通行する人たちを止めることはできませんが、受益者負担の原則で管理はするものと思います。
OとNは、強硬です。私の前に立ちふさがり怒鳴り、寒い中でも家にはいれません。そうしてN側が去年パトカーと市の職員を呼びました。自分たちが正しいと信じているのです。
私は、説明できてよかったと思い、何十年もこうして過ごしてきたこと、いきなり除排雪の義務を言われても納得できないこと。 路地への落雪はないこと。
家に入れないように妨げられ怒鳴られたことをパトカーと市の職員に説明しました。
どちらも納得してくれたようで、0とNに説明に戻り、警官は我が家に寄って「また脅迫行為をするようだったら、いつでも呼んでください。」と言って帰りました。
それからはピタっとなんにも言われないで春が来て、この問題は片付いたと思っていた去年暮れの大雪に、また0が迫ってきました。
外出から帰宅して車庫入れをしようとしてシャーッターを開けようとしていた私に、立ちふさがり車のドアを抑えて、どうして除雪しないのか・・と怒鳴り迫ります。話し合いもなにも出来ない形相です。 去年の警官のことを思い出してパトカーを呼びました。
近くの交番の警官は出ていたようで、駅前と他の交番と3台ものパトカーが年末の道路にピカピカと集まりました。
つづく
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